皆様こんにちは〜
本日は 
宗ちゃんと過ごした最後の日の記録 後編です
こちらをご覧いただく前に 前編にも目を通して
いただければ嬉しいです     記録3 右矢印  
      記録1 右矢印      記録2 右矢印 

皆ちゃま 悲しまないでね


【6月27日】
19:00 血糖値 24  とても低いです
食べ物を口にできなくなった宗ちゃん
低血糖になっては大変
慌てて ガムシロップをお水で薄め 飲ませました
   頭を起こし まっすぐ喉に届くように
   なんとか飲み込んで欲しい
お口に チュッ と入れると
今まで 虚ろだった宗ちゃんが お目目をパッチリ開けて
自ら ムニャムニャしました
美味しい おかわり♪ と言わんばかりに あたしを見ます

しかし シロップ液を全て飲み干した宗ちゃんは
またお目目を閉じてしまいました
   笑ってる  とても優しいお顔  なんだか幸せそう
あたしには そぉ見えました
   この表情を見たから 今のあたしには悔いがなく
   早く立ち直れたのだと思います
   本当に 本当に 可愛かったの

念のために お口の中に ハチミツを塗っておきました
少しずつ体に入れば さらに低血糖を防げると思った
からです

その時 ポニテ先生から お電話がありました
   血液検査の結果は ほぼ変わらず
この日の様子や 今シロップを飲ませたことを説明して
いると 宗ちゃんが突然 寝たまま 伸びーをしました
そして 固まる
   これは  もしかして
えーん先生! 宗ちゃん痙攣してるみたい!!!
慌てるあたしの声を聞いて 先生は すぐ来てっ 

あたしは 宗ちゃんを抱え込みながら お目目開けて
と 叫びました
   すると  さすが宗ちゃん♡
   うっすらとだけど 開けてくれたよ
その直後 抱えてる手に 少し重みを感じました
   嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ

この時 頭に浮かんだこと
病院まで 抱いて行こうか キャリーに入れようか
そんなことを 悩んでいました
   こんな時に何?   脳ってどーなってるの?

体は勝手に動いており 我に返った時には
ブランケットに包んだ宗ちゃんをキャリーに入れて
すでにエレベーターに乗っていました

エレベーターの中で キャリーを覗いてみました
   この時 もぉわかってた
宗ちゃんは 眠りについてしまったと
あの重みを感じた時 あたしの腕の中で 力尽きたんだと

それでも 病院へと急ぎます
体重が11kgあった頃は 目の前の病院へ行くのに
10回くらい休まないと 行けなかったけれど
軽くなってしまった宗ちゃんの入ったキャリーは
片手で持って 走ることさえできる

病院へ着きました
先生!  宗ちゃん...   もぉ... えーん
       2019年6月27日 19時35分
   宗次郎 13歳  は  潔く旅立ちました

眠りについた宗ちゃんと お家へ帰ると
玄関や廊下は シロップ液とハチミツでドロドロ
そして 編みかけの ぽんぽんウォーマーが
投げ出された状態でした

宗ちゃんは 苦しむことなく旅立てたよね?
    ガムシロップ ハチミツ おいしい〜♪
    マミーのなでなで 気持ちいい♡   って
    最後  笑ってたもん
あたしは 間違いなくそーだったと 信じています

長生きだけが幸せではない
   苦しむ時間が短かった 看取ることができた
   これが 何よりだと 思っています

ポニテ先生から届いたお花に こんなメッセージが
最期に 手を握れて よかった

今も宗ちゃんは あたしと共にいます
だけど時々ね ものすごーく寂しくなることがあるの
   それは 決まって21時
きっと お空の門限なんだと思う
  でもね すぐに戻ってくるよ

夜は一緒に寝るから

オールナイトで映画を観るから
僕の好きな映画は ワイルドスピードだよ
うん カーチェイスが好きなのよねウインク

皆様
最後まで見届けてくださってありがとうございます
これにて 宗ちゃんの頑張りエピソードは 終了です
たくさんの方に 宗次郎の存在を知っていただき
また 好きになってくださったこと
応援に 愛の告白...  あたしへの励ましのメッセージ
言葉では言い表せないほど 感謝しています

宗ちゃんがいなくなった今
ブログを続けようか 悩むところではありますが
あたしのお出かけ話などで良ろしければ
また お立ち寄りくださいませ

皆ちゃま マミーのこと よろしくね


              皆様のお宅のニャンコちゃん達
                 1日1日を 楽しく過ごしてね
        わがままも いっぱい 言っちゃおーーー!