ムーちゃん放牧! | 保護わんにゃん日記 〜わんだふる&にゃんだふるライフ〜

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我が家のワンコ&ニャンコの日常を記録しています!
●ワンコ:2020年1月8日より家族に。1歳くらい、倉敷野犬っこ。
●ニャンコ:2017年10月末より、ママの仔に。2歳半のおにいちゃん。
○ママ:私。専業主婦なう。少し動物の専門知識あり。

放牧計画

ムーが我が家に来て早一ヶ月が経過し、オシッコは毎回ペットシーツのど真ん中に出来るようになったし、無事にシャンプーの儀式(2月8日の記事より)も済んだし…そろそろ考えるのは、いつ係留をやめるか。倉敷野犬っこを引き取るに当たって、保健所、ボランティアさん方とのお約束が『室内係留からの飼育スタート』でした。それは、何らかの契機でパニックになり、ドアや窓を突き破って脱走させないためです。野犬っこは物凄いパワフルで、ムーちゃんも、12キロの体で15キロの漬物石(下に滑り止めシートも引いとる!)を動かすことが出来ます。滑り止めシートのお陰で、静止摩擦係数は相当大きいはず…!笑 本当、物凄い力を持っています。

我が家の環境に慣れてきて、早一ヶ月で飼育上の問題点は無くなりつつありますが…

 

って、ムーちゃん良い子過ぎないか?!!!

君は出木杉くんなのか?!!←バカ親

 

ともかく、現在の問題点は①散歩中のパニック状態(2月9日の記事より)、②いつまで係留するか、の二点くらいです。ま、あとは夫に甘えない点もあるかも。。。笑



夫の(無理やりの)ハグで固まるわんこ

パパしゃん怖いぃぃぃ…



まずは短時間の放牧からスタートしてみようと、今日の午前中に係留を解いて好きにさせてみました。雨で散歩も行けれんかったので、ストレス発散がてら〜と。

 

結果は…

 

自由に動けることに興奮し、カーペットにちーちーしました。笑

うおーーーーーい。

即座にハウスにお戻りいただき、ママはせっせとお掃除しました。

 

リビングしか動けれんように他の部屋のドア、窓をしっかり閉め、朝のオシッコをペットシーツで見事にこなし、その後の放牧でした。はい、完璧にマーキングですね!

 

以前、ムーの行動範囲をリビングにしていたとき、まだトイレトレーニングが出来ていなかったためカーペットに何度も失敗していたのです。そのカーペットは廃棄し、新しい臭いのついていないものだったのですが…これは推測ですが、新たな陣地にきたぜイェイ!のマーキング、あるいは、カーペットのふわふわがペットシーツの触感と似ていたためのちーちーであったのかな?と思いました。

兎にも角にも、放牧初日は見事に失敗しました!笑

 

そこで、私は徐々に陣地を拡大する作戦に移行しようと考えています。つまり、係留の漬物石の位置を日々少しずつリビング側に寄せていき、行動範囲を広げてみます。それと並行して、散歩後にリード付けたままリビングを歩いてみるとか、夫の居る時間だけ放牧してみるとか(夫が怖くてこっちに来ないので笑)…色々トライ&エラーでやってみようと計画しています!

また何か進展があったらご報告しますーーー!

 

 

ムーをお迎えするまでは、係留は可哀想としか思わず(ヨーロッパあたりでは違法です)、苦しくないかなとか、心配しかしていませんでした。でも、それも次第に慣れてしまい、今は係留の便利さに頼ってしまっています。寧ろ、係留を外すことの方が不安になっている気がします。慣れって恐ろしいことです…!

ムーちゃんの最終目標は、パニックを無くして常に穏やかに、私たちを信頼してのびーんと暮らしてもらうことです。当然、係留したままであったり、バリケンに籠って寝たりする姿は違います。慣れてきた頃に逸走事件が起こる、とボランティアさんに教わっているため、今後も十分に注意しつつ、ムーの自由でのんびり幸せな姿を目指して向き合っていこうと思いました。

 

ムーよ、一緒に少しずつがんばろう!



今日の放牧終わってしまいました。。。

また明日やろうね!

 

 

 

猫ぽこると犬