彼岸と胃弱 | やるせない読書日記

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 昨日はラジオ体操に行き、昼間、散歩してから中板橋駅の写生。

 

午後は石膏デッサン。ギターの練習。アブローラーやったし、仏間の

 

掃除もしたし、酒も我慢して、夕食も早い時間に食べた。

 

 11時ころ寝て、三時頃、ものすごく不快な夢を見て起きてしまう。胃が

 

重く、気持ち悪い。寝ぼけた頭で原因を考えると、どうやら生わかめを

 

小さく切らず、割と大量にポン酢で食べたことによりそうだ。俺は、よく

 

噛まない。三十回の咀嚼も一週間くらいやったが、結構、面倒くさく

 

すぐ止めてしまった。

 

胃が弱いのに、大量の分厚い生わかめを食べてりゃ、胃の具合も悪く

 

なる。一時間、ウトウトしたが、また起きてしまい、次に目が覚めたのは

 

8時で頭が朦朧としてる。

 

 朝飯を食ってから、10時に家を出て、越生へ。父親が死んでから25年

 

経つが、春秋の墓参りだけは毎年欠かさない。母も亡くなって二年経つ。

 

いつもはそれと分かる墓参りの人が、電車に乗っているが今年は少ない。

 

窓外は春満開で川沿いの土手に桜が咲いている。こんな暖かい、春分の

 

日は初めて。寝不足で眠たいが、神経が昂っているのか眠れない。乗り継ぎの

 

電車を逃し、えらい時間がかかって越生。駅前には俺だけ。送迎のバスも来ない。

 

三十分位の間隔でバスが来るはずが、来ない。面倒くせえと駅前で買った仏花

 

と線香を持って、タクシーに乗り込むとバスが来た。

 

 体調が悪く、イライラしながら墓への坂道を手桶を持って登る。俺も生前戒名を

 

そろそろつけなくてはならない。こういうところが単身者は面倒くさい。昨日、生まれた

 

と思ったら、ちょっ、もう、自分の戒名の心配か。デレックアンドドミノスのリトルウィング

 

が好きだから、それにちんなんだ戒名はどうだろう。オヤジは優しかっったから、常に

 

優しくで常優とかついていたし、母親jは花づくりが好きだったので、戒名に花の字が

 

あったが、どんな戒名だか忘れてしまった。戒名なんて大した意味もない。実の子供で

 

さえ、すぐ忘れてしまう。それより、俺の代で絶えるから永代供養の手続きもしなくては。

 

ああ、面倒くさい。

 

 墓に花を供えて、線香あげて速攻で終了。

 

 帰りの電車も眠くて仕方がなかった。坂戸までの越生線は、なんと冷房。こんなに

 

あついお彼岸は恐らく初めてだ。

 

 そう言えば、東出昌大の顔色がえらい悪かったな。あんなに顔色の悪い奴、見た事

 

無いかもしれない。