幕張 | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
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 今朝は7時過ぎに起床。夜中、胃の具合が悪く目を覚ました。胃酸を押さえる

薬を飲まなかった。8時頃、散歩。平和公園まで。駅前の松屋で朝定食。クラン

でコーヒー。今日、締め切りの放送大学のレポートを持って幕張。郵送でいいん

だが、子供の頃からギリギリになるまで物事をやらない。去年もこんな事をやっ

ていた。放送大学に提出して幕張の駅前商店街で12時を過ぎていた、1時からの

歴史の講座に間に合わないので、ここで昼飯を摂る段取りに。いい雰囲気の古

本屋があり入る。現代思想で吉本の特集号があり540円で購入。向かいにある

中華で550円の豚肉と長ネギ炒め定食。これ美味かった。中国人が経営していた。

それとレモンサワー。

 帰りの車中、吉本をパラパラ。あんまりくだらなくて読むのを止める。代わり

に青木理の「誘蛾灯」。これも馬鹿らしい。日暮里で人身事故があり山手線不通

とアナウンスがあり、秋葉原から丸の内線で帰る。

 帰ってから「誘蛾灯」を読み終わる。島根の連続不審死事件のルポではじめか

ら週刊誌程度の内容だとは思っていたが、イケテない。同じ頃に起きた木嶋佳苗

について佐野眞一がルポしていたが、三流ジャーナリズムとは言え、事件の真相

に迫る取材を足を使ってやっていたが、青木は被告の島田美由紀が勤めていた場末

のスナックで呑んでばかりいるだけだ。青木は被告の生い立ちも、調べないし、被告

が収監された後の五人の子どもたちのレポートもしていない。ただ、鳥取は貧しいと

か、警察の捜査が生ぬるいとか言ってるだけだ。大体、殺人事件の被疑者から学ぶも

のが多々あったら大変だし、ルポライターの仕事なんてこんなものだろう。

 夜になると却って暖かくなった。ごま油でいためたシメジとキャベツとナムルを

煮て、コンソメとめんつゆで味付けして餅をいれて食べると美味かった。

 これから中断していた仏教に関する本を読もう。