前を向いたマリェッタ | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
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 昨日の朝は一昨日、作ったミートソースを目玉焼きにかけて食べた。割と

美味かった。寝ていると寒くて目が覚めた。寝る前は暑くてタオルケットだ

けだった。四角豆が順調に育っている。後は朝顔でも買おう。

 10時から大塚でデッサン。斜め横向きの石膏像がどうしても上手く描けず

先生が前向きにしてくれた。二時間、集中してると頭が疲れる。暑くなり始めた

真昼の日差しを浴びて、大塚の町をランチするところを探す。えんどう豆という

喫茶店でカレーとコーヒー。食べ終わってから、島尾伸三の「小高へ」というエ

ッセィを読む。とんでもない人間に育てられた子供は本当に不幸だ。

 2時から中野でギターの練習。

 3時過ぎに上板に帰り、さかもとでコーヒー。このお店、画集や本が置いてあり

上板では珍しい。ポール・ディビスの画集がある。いい絵だ。こういうの描きたい。

 夜は塩鯖を焼いて食べた。母親のところへは行かなかった。また「小高へ」を読み、

読了。本を読んでも感想文を書かないのが一杯ある。

 布団に寝転がり、ゴダールの「気狂いピエロ」を見る。昔はゴダール腹たったが

この頃は固いこと言わずに流して見れば、それなりに面白い。ブニェルとかヴィスコ

ンティにある真っ当な思想性なんてないが、画面がきれいとかアンナ・カリーナ可愛い

とか思いながら見てれば十分。それにしてもベルモント格好いい。三十分くらい見て

飽きたので就寝。