すごく怖かった | やるせない読書日記

やるせない読書日記

書評を中心に映画・音楽評・散歩などの身辺雑記
礼儀の無いコメントは控えてください。そのようなコメントは
削除します。ご了承ください。

昨日は北風が吹き寒い日だった。朝、7時頃から物置作り。屋根のハリをはるのがうまくいかない。


あーでもない、こーでもない。と試行錯誤するがうまくいかない。本棚を作るのとは規模と重量が違う。


脚立の上に乗るが上の方は届かない。お手上げでタカハシ親方が来るのを待つ。親方は12時頃到着。


俺が苦労して取り付けた梁(ハリ)は真っ直ぐでなかったのががっかり。梁を取りつけてカーボライトの


屋根板を敷設する。2メートルに満たない足場を組んで屋根を葺くために上るが、こわいことこわいこと


あんまり怖くて屋根に腹ばいになりながらビスをとめる。北風がヒューヒュー吹いて、寒い。怖いのと寒いの


はよくマッチする。途中で親方が代わってビスを打ってくれる。大工さんやペンキ屋さんの職人は高いところ


に登ってナンボだから大変だと認識。毎日やってりゃ慣れるってもんじゃないだろう。


3時過ぎに終わる。職人の技術というのは大したもんだと良くわかりやした。


晩酌にグレン・モーリッジのソーダ割り。三杯も飲んでしまう。「死刑囚永山則夫」の再読。永山に関する


定本。簡潔でいい文章だ。最後は永山はマルクスさえ超えたと豪語。なんで小説を書くと殺人犯にさん付け


したり永山氏になってしまうのだろう。そんな事を考えると胸くそが悪くなった。


そうこうしているうちに疲れて8時頃、寝てしまい、日記をつけられなかった。


今日は天気予報どおり寒い。でも暑いよりはいい。まだ精神性がある。


仕事が終わってヤキトリ屋。今日はサッチモの「素晴らしきこの世界」をマスターはかけていた。