OHSSとは?OHSSの発生の仕組み | 岩城産婦人科妊活ブログ

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ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
 
 

 

「卵巣過剰刺激症候群」

 

ぶどう OHSSとは

ぶどう OHSS歴史

 

*裁判所が認めた医学的見知*

 

 

  

 OHSSとは

 

 

⬜︎ OHSSとは、

「卵巣過剰刺激症候群」のこと。

 

 

⬜︎ OHSSは、

自然に起こることはない疾患で、

不妊治療の副作用として起こります。

 

→ これを「医原性疾患」と言います。

 

 
 

 OHSSの状態・症状

 

 

⬜︎ 女性の卵巣は、

親指大ほど(3㎝前後)の臓器です。

 

 

⬜︎ 卵巣の中の卵胞(卵子を包む袋)が、

不妊治療で使う、

排卵誘発剤で過剰に刺激され、

刺激された卵胞が、

卵巣がふくれ上がり

お腹が腫れて、お腹や胸に水がたまる、

などの症状が起こる疾患です。

 

 

⬜︎ 重症例では、

腎不全や血栓症など、

様々な合併症を引きおこします

 

  
 

 OHSS発生までの流れ

 

 

 【 OHSSの発生 】

 

排卵誘発剤の注射(HMGなど)

トリガーのHCG注射

ll

OHSS発症

 

 

*排卵誘発剤:卵胞を育てる薬

 

*トリガー:最終的な卵子の成熟・排卵を促す薬

 

 
 

 最終的な発症起因

 

 

⬜︎ HMGをどんどん打って、

卵胞がたくさん育っても、

この時点では、まだOHSSは発症しません

 

 

⬜︎ OHSSの最終的な発症の原因は、

HCG注射を打つことです。

 

 
 

 OHSSの発生機序(仕組み)

 

 

※平成16年、裁判所も認めた医学的情報

 

 

⬜︎ OHSSの発生機序は、

毛細血管の透過性の増加で、

たんぱく質を多く含んだ血管内液が、

腹腔内に漏れ出して、腹水が発生します。

 

 

→ これは、つまり、

まずHCGを打つことで、

血管内皮細胞増殖因子(VEGF)が増えます

 

 

→ VEGAは、

血管新生を促すタンパク質なので、

急速に毛細血管が増えて、

血管内のタンパク質と水分を、血管外に運び

血管内のタンパク質・水分は、

失われていきます。

 

 

 

解説:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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