皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEA・メラトニンは再開しました。
*メラトニンは、
おひとり様3個までとなります。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
岩城さんで、
PFC-FDを試してみたいです。
どちらも体外受精を自費診療でやるしか、
手段はないですか?
効果的な投与はどうやるのですか?
混合診療
体外受精の保険診療が、
2年くらい前から開始しました。
体外受精を保険診療で受けている途中で、
自費診療にあたる治療を受けると、
「混合診療」と呼ばれ、
保険診療だった部分も、
全て保険が通らなくなります。
そのため、
自費診療の治療メニューを受けるには、
ポイントがいくつかあります。
混合診療にしない為のポイント①
混合診療を避けるには、
いくつかのポイントがあります。
① 受けたい自費診療を、
他院で実施する
▶︎ 保険診療で体外受精をしてる病院、
つまり、通院先で、
自費診療を途中で受けると、
混合診療になりますが、
他院では混合診療にはなりません。
体外受精をしている病院とは別に、
PFC-FDの子宮内投与を、
他院で実施すれば、
混合診療にあたらず、
保険診療を切られることもないです。
当院でも、
他院にご通院中の方で、
PFC-FDの投与だけ、
受けに来られる方もいらっしゃいます。
混合診療にしない為のポイント②
② 体外受精を、
開始する前か後に実地する
▶︎ ご通院先でも、
採卵〜移植の間でなければ、
混合診療にはなりません。
▶︎ 採卵から移植を一連の治療として、
いったん区切りがつきます。
▶︎ 移植が終わって、
採卵する前にPFC-FDを投与すれば、
混合診療にはなりません。
▶︎ 卵巣内投与の方が、
技術が必要と言われているので、
実施している病院は限られています。
当院では、
卵巣・子宮どちらとも治療可能です。
混合診療にしない③
③ 体外受精を自費診療にする
▶︎ 真っ先に浮かんだかもしれませんが、
確かに、体外受精を自費診療にすれば、
混合診療にはなり得ません。
▶︎ 保険の制度自体には賛成ですが、
正直に言えば、
妊娠率・出産率を重視する方は、
自費診療の方が妊娠率は高くなります。
自費診療の方がより良い方
⬜︎ 保険診療は、
あくまで、正常な卵巣機能や、
正常な子宮内膜の厚さの方に向けて、
作られている制度です。
このような方は、
残念ながら、
保険診療では妊娠率は低いです。
ご年齢が高い方についても、
保険診療の範囲で、
治療を受けても妊娠率は低いため、
受けられないようになっています。
ですので、
年齢で区切るというより、
AMHの数値などの数値ごとでも、
良かったかもしれませんね。
逆に、43歳になっていても、
保険の選択肢もあっても、
良かっただろうとは思います。
卵巣機能が正常な方
ただ、卵巣機能が正常でも、
保険診療の方が妊娠率が低い、
というのも、また事実です。
例えば、
歯科の虫歯治療で、
プラスチックで問題ない方でも、
セラミックの方が耐久性があって、
医学的にも良いことは、
事実です。
いずれにしても、
難しいところですが、
保険か自費か、
患者様が選べるシステムだと、
良かったかもしれません。
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医療法人社団 岩城産婦人科
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