皆様へのお願い
【オンライン処方】
＊DHEAは再開しました。
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お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
同じ48歳です。苦戦してます。
48歳、49歳、50歳でも採卵できる人と、
そうでない人は、
何が違うのでしょうか？
院長の回答 何が違うか
同じ世代の方で、
自分とは結果が違うと、
落こまれることはあると思います。
考えられることは複数あり、
理由も1つではないことが多いです。
①卵巣機能
⬜︎ 卵巣機能が、
完全に閉経している数値で、
卵胞が1つも見えないと、
だいぶ厳しいです。
▶︎ PFC-FDの卵巣への投与をして、
卵胞が見えてくるか、
という勝負になるでしょう。
⬜︎ 完全に閉経していなくて、
卵胞が1個、2個見えれば、
採卵できる可能性はまだ少しあります。
▶︎ ただそれでも、
受精して、受精卵が発育して、
凍結まで至るかというと、
こちらもやはり厳しい状態ではあります。
どちらも状態でも、
1個でも凍結できれば良いと言える状態
でしょう。
生理周期でも異なる
生理周期によっても、
卵子の数・卵子の質も変わります。
30代の方でも、
たまたま、
卵子の質が良くない周期にあたれば、
妊娠が難しいです。
②治療内容の差
ご年齢が高くなると、
治療の腕も必要になってきます。
もちろん、
どんなに腕のある医師が治療しても、
難しいことは難しいので、
凍結できないときもあるでしょう。
それでも、
治療内容によって可能性は異なります。
例えば
例えば、上記で書いた、
AMHも0.02以下で、
FSHが40以上、
卵胞も見えないときに、
ずっとクロミッド＋ プレマリン(ジュリナ)
などで、
弱い刺激を続けても、
採卵は難しいです。
こういった方には、
PFC-FDを、
卵巣に投与する治療ができなければ、
可能性は本当にごくわずかです。
残念ながら、
閉経しているか、
ほぼ閉経していれば、
再生医療などをしない限り、
自然に卵巣機能が戻ることはありません。
③確率の問題
ご年齢がいくつでも、
どんな卵巣機能でも、
治療が適していても、
不妊治療で、
全ての方が妊娠できる訳ではないです。
どうしても妊娠できない方もいます。
今後の治療
医学にも限界があって、
今の医学では、
妊娠できない方もいれば、
どんな治療をしたとしても、
劇的に変わることがない方もいます。
ホルモン値に関わらず、
どうしても、48歳はかなり厳しいです。
ただ、ご質問者様に、
頑張りたいという気持ちがあれば、
一緒に頑張って治療する病院は、
あると思います。
頑張りましょうね。
応援しています。
文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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