皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEAは再開しました。
*現在、メラトニンのみ欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
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情報まとめ
⬜︎ ご年齢:48歳【女性】
⬜︎ 現在の治療:体外受精
⬜︎ AMH:不明(2024年6月)
2020年2月 1.04
2023年1月 0.08
〈 2024年6月18 日 計測 〉
⬜︎ FSH:21.2
⬜︎ LH:4.3
⬜︎ E2:6.0
※検査前の1ヶ月間の薬の服用※
プレマリン3錠/連日
クロミッド0.5錠/隔日
チラージン/連日
DHEA/連日
〈 治療歴 〉
2020年2月(43歳) 妊活を開始
2020年7月(44歳) 体外受精を開始
2022年9月(46歳) 二段階移植
hcg10→hcg1未満
2023年1月(46歳9ヶ月) 転院
2023年5月(46歳11ヶ月)
採卵・凍結 3日目8細胞G1
2024年6月(48歳0ヶ月)
採卵・凍結 3日目8細胞G1
⬜︎ 現在の凍結胚:8細胞が2個
*46歳11ヶ月
*48歳0ヶ月
⬜︎ お悩み:8細胞の凍結胚が2個あるが、
採卵をするか移植をするか。
育つのであれば凍結したい。
AMHの検査
2023年1月に、
AMH0.08で検査が途絶えていて、
1年以上空いているので、
再度検査した方が良いです。
採卵を希望されているのであれば、
尚のこと、検査すべきです。
PFC-FD
卵巣へのPFC-FDの投与を、
早急に考えた方が良いと思います。
今まで、
卵巣に「PFC-FD」を、
投与したことはありますか?
PFC-FDとは
再生医療のPRP療法を、
応用した技術で、
PRP療法よりも効果的とされています。
PRP療法よりPFC-FDの理由①
PRP療法よりも効果的な理由
① 成長因子のみか、
成長因子以外もあるかの違い
「PFC-FD」
▶︎ 成長因子を凝縮している
「PRP療法」
▶︎ 成長因子以外も混ざっている
PRP療法よりPFC-FDの理由②
PRP療法よりも効果的な理由
② 投与できる濃度の差が違う
「PFC-FD」
▶︎ 特殊な製法で、
粉にしてある為、
溶かす液の量を少なくすれば、
少量で濃度が高い成長因子の液体を、
投与できる。
「PRP療法」
▶︎ 血液を遠心分離するだけなので、
成長因子の濃度は調節できない。
例えば
ヨーグルト100gに対して、
タンパク質が、
3g含まれる製品もあれば、
10gも含まれる製品もあります。
PFC-FDは、
粉になっているので、
濃度を濃くして1,2回にも、
濃度を平均的にして数回に分けるなど、
投与の幅があります。
PRP療法よりPFC-FDの理由③
PRP療法よりも効果的な理由
③ 卵巣からの漏れ出しが少ない
「PFC-FD」
▶︎ 量・濃度を調節できるので、
疲れて小さくなった卵巣にも、
全量を投与しやすい。
「PRP療法」
▶︎ 量・濃度を、
自由に調節できないので、
成長因子を多く投与しようとすれば、
全体の量が増えてしまい、
疲れて小さくなった卵巣から、
漏れ出すことが多い。
漏れ出すと、
結局、成長因子も一緒に漏れ出してしまう。
PRP療法よりPFC-FDの理由④
PRP療法よりも効果的な理由
④ 適切な投与時期に合わせて、
投与しやすい。
「PFC-FD」
▶︎ 成長因子は、
いつどこに投与しても効果は同じ
ということではないです。
卵巣のどこに投与するか、
いつ、どんな条件で投与するか、
コツがあります。
PFC-FDは、
期限が半年もつので、
なるべくベストな条件に合わせて、
投与ができます。
「PRP療法」
▶︎ 採血したら、
当日中に投与しなければならないです。
1日というより、
診察時間などもあるので、
すぐ投与することになります。
期限が当日中なので、
その日がベストではなくても、
投与せざるを得ません。
成長因子と卵の数
採卵1回で採卵数1個ということ、
1年半前のAMHが0.08、
FSHが20を超えていること、
などを見ると、
卵巣機能はかなり低下しています。
残されている卵胞の数も、
非常に少なくなっており、
とても厳しい状態になっています。
DHEAだけではとても不十分
少しでも、
卵胞の数が増えることに期待して、
DHEAを服用されている
と思います。
もちろん、
DHEAを服用することは良いですが、
ご質問者様には、
残念ながら、
DHEAだけでは到底足りず、
閉経に対しての効果は弱いです。
PFC-FDしかない
残された手段はとても少ないですが、
手段自体は残されています。
PFC-FDの卵巣への投与が、
その手段です。
ただし、他の治療と同様で、
病院によって、
技術差(効果の差)はあります。
しかし、
PFC-FDの投与しかない
と言っても過言ではないでしょう。
文・イラスト:理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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