皆様へのお願い
【オンライン処方】
*DHEAは再開しました。
*現在、メラトニンのみ欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
【 産婦人科の裁判例 】
新生児の授乳と寝かせ方。
新生児6.7人と、
NICU新生児3.4人を、
たった1人で見ていた助産師。
前回の記事
前回までのまとめ
⬜︎ 平成7年 1月5日
長男Cを出産【妻Aと夫Bの子】
【1月8日】
3:00 長男Cが泣き、妻Aが授乳
→ 仰向けに寝かせる
4:00 長男Cが泣き、
助産師Tがミルク30cc与える
→ 仰向けに寝かせる
5:40 長男Cが泣き、
助産師Tがおやつにミルクを与える
→ ミルクを何度が吐いた
→うつ伏せ寝で顔は横に向けた
6:25 授乳に来ていた妻Aに渡す為、
長男Cを抱き抱えると、
呼吸停止・全身チアノーゼを発見。
→ うつぶせで寝ていた
6:30
産婦人科当直のV医師 到着
心肺停止の為、
心臓マッサージとバギング開始。
小児科医の到着を待つ間、
ミルクの残りかすが出てくる。
6:35
小児科のK医師 到着
6:40
小児科のO医師 到着
挿管完了
挿管・吸引直後、
気管内からミルクが大量に引ける。
自発呼吸が時々出現。
6:53
自発呼吸が認められたが未だ不規則
7:10
大量の唾液と、
少量の黄色い液体が引けた
7:35
自発呼吸・心拍 安定
バギング中止、保育器に戻す
8:30
産婦人科医から夫婦に説明
10:30
3名の小児科医と産婦人科医から、
夫婦に説明
31.翌日、教授を含めて説明
⬜︎ 平成7年1月9日午後2時30分ころ、
夫婦(妻Aと夫B)と、夫Bの母は、
Y病院の産婦人科のN教授、
事故当日の産婦人科当直医のV医師、
小児科のT医師、
小児科のK医師、
との間で会談が行われた。
⬜︎ この時、
「未然型乳幼児突然死症候群」を、
示唆する説明はなかった。
32.小児科のカルテ
⬜︎ 長男Cの心肺停止に関しては、
書類に以下のような記載がある。
① 長男Cの小児科入院診療録
記載日
平成7年1月8日
記載者
K医師(小児科)
記載内容
milk誤嚥による窒息
→ 呼吸停止
→ 心臓停止の可能性大
誤嚥の原因は不明
② 長男Cの小児科入院診療録
記載日
平成7年3月15日
記載者
K医師(小児科)
記載内容
平成7年1月5日に、
正常分娩にて35w5d、
3460gで生まれた男児です。
生後3日目の1月8日の早朝、
うつぶせ寝状態にて、
milk誤飲による、
窒息 及び 心停止状態で発見されました。
直ちに蘇生しましたが、
低酸素状態にしばらくさらされており、
その後の頭部CTにてSAH、brain atrophyが認められました。
現在は、room air自発呼吸しております。
33.死亡に至る
⬜︎ 長男Cは、
蘇生措置で、
一命を取り留めたものの、
低酸素脳症となり
重度の脳性麻痺の障害を後遺した。
⬜︎ 約7ヶ月後、
平成7年8月9日午前8時24分、
気道分泌物での窒息によって、
Y病院で死亡した。
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医療法人社団 岩城産婦人科
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