皆様へのお願い
【オンライン処方】
＊DHEAは再開しました。
＊現在、メラトニンのみ欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
院長の回答 
前回の続きですね。情報まとめ
⬜︎ ご年齢：50歳
【 ホルモン値 】
⬜︎ AMH：0.02(2年半前)
生理2日目・前周期薬あり
⬜︎ FSH：42.6
⬜︎ E2：＜L
⬜︎ LH：11.2
⬜︎ P4：0.16
⬜︎ 現在の治療：体外受精
→ 凍結卵子と凍結胚を、
ホルモン補充周期で移植。
⬜︎ 凍結卵：1個(47歳)
⬜︎ 凍結胚：1個(48歳)
＊分割胚
＊どちらも翌日誕生日。
⬜︎ お悩み：移植周期の中止・続行
ユベラとバイアスピリン
ユベラとバイアスピリンは、
どちらも血流には関係するものの、
「全く異なる薬」
と前回お書きしました。
飲める方は相当選ばれる
バイアスピリンは、
作用としては、
血液が固まりにくくする働き
があります。
その為、バイアスピリンは、
正常な方が服用すると、
出血を起こしやすくなります。
ユベラは安全性が高い
一方でユベラは、
ビタミンEの処方薬なので、
血液の固まりやすさに異常がなくても、
問題なく服用できる薬です。
バイアスピリンは、
血栓ができやすい疾患や、
血栓ができやすい因子(要素)がなければ、
有害になりますが、
基本的に、
ユベラは誰もが服用可能です。
ユベラの働き①「血流改善」
ユベラには、
子宮や卵巣・精巣を含めて、
末梢の血流を改善する効果があります。
(＊添付文書にも記載あり)
ユベラの働き②「抗酸化作用」
また、強い抗酸化作用を持ち、
ビタミンCよりも強力です。
抗酸化作用とは、
細胞の老化を防ぐ働きです。
妊活・不妊治療の為には、
ユベラ(ビタミンE)と、
シナール(ビタミンC)ならば、
ユベラの方が、
断然おすすめです。
酸化LDL
体内には、
「コレステロール」があります。
「コレステロール」には、
HDLコレステロールと、
LDLコレステロールが、
あります。
＊ 昔は、善玉・悪玉と呼ばれていた。
LDLコレステロールが、
酸化して、
『酸化LDL』になると、
血管の壁にへばりついて、
血管を細くしてしまい、
血流を悪くしてしまいます。
しかも、酸化LDLは、
血管から剥がれにくいです。
これらの関係から、
「LDLコレステロールが高いと、
動脈硬化になりやすい」
と言われます。
これを防いでくれるのが、
ユベラの抗酸化作用です。
ユベラの血流改善の仕組み
① 強い抗酸化作用から、
LDLコレステロールが酸化して、
血管を細くする、
「酸化LDL」になる事を防ぐ働き。
② 酸化LDLが、
血管にへばりついたら、
酸化LDLを血管から取り除き、
血流を改善する働き。
服用のタイミング
ただし、
移植周期から服用ではなく、
もっと前から、
日常的に服用すべき
だと思います。
服用がないより良いですが、
移植周期からだと遅いですね。
文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1
体内には、
「コレステロール」があります。
「コレステロール」には、
HDLコレステロールと、
LDLコレステロールが、
あります。
昔は、
善玉・悪玉と呼ばれていて、
聞いたことがあるかもしれません。
「LDLコレステロールが高いと、
あまり良くない」
というイメージがある方も、
いらっしゃるかと思います。
それは、
LDLコレステロールが酸化して、
酸化LDLになると、
血管の壁にへばりついて、
「血管を細くしてしまい、
血流を悪くしてしまうから」
です。