夫がよそから性病をもらってきた?【ウレアプラズマ】(まみむめ様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


  

【オンライン処方】

 

DHEAは再開しました

  

*現在、メラトニンのみ欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
まみむめ様よりご質問頂いております。
※前回の続きです。
 
 
 

 

「まみむめ」です。

ブログ確認しました。

お忙しい中ありがとうございます。

 

以下、質問へのお答えです。

 

【1】ホルモン値

ホンモン値は、

第二子不妊治療を開始してからは測ってません。

 

だいぶ前のものになりますが

お伝えします。

 

今の不妊治療専門の病院で

治療を開始して最初に測った値です。

AMH:16.4(2019年12月、32歳時)

 

AMH以外の書類が見つけられませんでした。

他のホルモン値を測ったかどうかも

定かではありません。

 

その前に通っていた病院で測った資料は

見つかったのでお伝えします。

 

2019年6月

プロラクチン:17.14

LH:7.79

FSH:4.87

エストラジオール:74

テストステロン:0.67

 

2017年9月

プロラクチン:10.45

LH:9.79

FSH:5.04

エストラジオール:63

テストステロン:0.74

 

 

【2】月経の有無

高校の頃からずっと生理不順で、

血が止まらない状態で、

1ヶ月のうち

血が出ていないことの方が少ない状態でした

 

学生のころ婦人科に行くと、

まだホルモンのバランスが定まってないからと言われ、

血を止める注射を打たれるだけでした。

 

社会人になって行った婦人科で、

ピルを飲むことを勧められて、

それからは結婚するまでずっとピルを飲んでいました。

 

 

第一子出産後、

胎盤が排出されてからは、

だいたい決まった感覚で生理が来るようになり、

驚きました。

 

 

ただ、時々不正出血なのか、

生理なのか、

わからない感じで不順になる事がありました。

(2023年8月ころ)

 

 

【3】移植内容

 

第二子治療の1回目、2回目は、

前回書いた3回目の移植内容と同じです。

 

(前回の書き方が

わかりにくかったかもしれませんが、

エストラーナはD1〜判定日までずっと継続、

D15〜ルテウム追加、

という意味です。)

 

 

第一子の時は自費診療でしたので少し異なります。

・前周期:D15〜10日間  

マーベロン1日1錠就寝前

 

・D1〜エストラーナ3枚

1日おきに貼替え

 

・D10注射

(すみません、

なんの注射か書いてなくて覚えてないです)

 

・D14頃内膜チェック

 

・D15〜

エストラーナに加えて、

ルテウム膣座薬 朝夜各1個

ルトラール1日3回各1錠

 

・D17 SEET

 

・D19 移植

この日に内服、注射してるようです。 

 

・D26注射

 

・D33判定日

 

 

【4】凍結胚

おっしゃるとおりです。

 

残り

④3AB⑤4BA ⑥3CC

です。

 

そのうち3CCについては、

当時は凍結保存したけど、今ならしない、

と言われました。

 

 

【5】

第一子は自費診療、

第二子に向けての治療は保険診療でやってます。

 

 

【6】

胚盤胞の写真

添付します。

 

 

【その他】

今までの検査結果を調べてたら、

2019年に微生物検査しており、

その時すでにラクトバチルス陽性になっていました。

 

この菌に感染してるということで、

主人も検査、治療などしたほうがいいのでしょうか?

 

(卵管造影検査、

FTは体外受精前に行いました。)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
くま 院長の回答 くま
 
指差し 前回の続きですね。
 
にっこり 追加の情報ありがとうございます。
 
 

 情報まとめ

 

 

⬜︎ ご年齢

女性:36歳 男性:36歳

 

 

⬜︎ 治療・妊娠歴

 

2020年(33歳) 採卵【自費】

 

凍結6個の胚盤胞

①4AA ②5AA ③4AA ④3AB ⑤4BA ⑥3CC

 

 

①4AA移植【自費】→妊娠

2021年12月 第一子出産

 

*出産時に胎盤がボロボロで、

絨毛膜羊膜炎と言われた。

 

*産後9ヶ月で遺残胎盤あり

手術予定だったが自然排出。

 

  

【 2023年10月 第二子治療開始 】

 

保険診療を開始

2023年12月 ③4AA移植→化学流産

2024年2月 ②5AA移植→陰性

 

 

2024年3月 子宮鏡検査,CD138,フローラ

▶︎ マイクロポリープがあり掻爬

▶︎ ウレアプラズマ陽性

 

 

2024年6月 移植予定 

 

⬜︎ 凍結胚盤胞:3個

④3AB ⑤4BA ⑥3CC

  


  

【 女性の状態 】

 

⬜︎ 各ホルモン値:不明

*多嚢胞性卵巣の診断あり

4年前(32歳)でAMH16.4

 

 

⬜︎ 子宮鏡検査:上記実施あり

→ 再検査なし?

 

⬜︎ 卵管造影検査:問題なし

 

 

【 男性の状態 】

不明

 

 

【 詳しい薬の使い方】

 

⬜︎ 移植の

  

⬜︎ 3回目のスケジュール

 

・前周期:D15〜10日間

 ジェミーナ1錠/隔日錠就寝前

 

・D1〜エストラーナ3枚/隔日

 

・D14頃内膜チェック

毎回10mm以上

 

・D15〜ルテウム2錠/日

 

・D19 移植

 

・D33判定日

 

 
 

 夫のウレアプラズマの検査

 

 

予防 ウレアプラズマですが、

検査は保険が通らないので、

絶対受けた方が良いと、

お勧めする事はできないですが、

ご心配であり、

自費検査でも良ければ

受けた方が良いかと思います。

 

 
 

 ウレアプラズマは性病?

 

 

鉛筆 ほぼほぼ同等と考えて良いでしょう。

 

 

鉛筆 おっしゃる通り、

第一子妊娠前から、

感染していたかもしれませんし

出産後に、

感染したかもしれません

 

 
 

 2019年からの状態

 

 

予防 つまり、

いただいた情報では、

以下のような状態かと思います。

 

 

2019年 ウレアプラズマ陰性

 

2020年 採卵・移植・妊娠

 

2021年 出産

 

2024年 ウレアプラズマ陽性

 

 
 

 夫がよそで感染した?

 

 

結論から言えば、あり得ます

 

 

少なくとも、

ご質問者様は、

2019年には、

検出されていないようです

 

 

鉛筆 ご質問者様の場合は、

おそらく、

2019年〜2024年3月の、

いずれかの時点で性行為で感染した

という事になります。

 

 

そして、

感染が夫からであるか

についてです。

 

 

通常は性交渉で移るので、

夫からの感染という事になります。

 

 
 

 男性の検査

 

 

ランニング 次に、

夫がいつから菌を保有していたか

という事ですが、

不妊治療・体外受精を、

開始するにあたり、

男性側も各種検査をされているはずです。

 

 

はてなマーク 精液検査・尿検査・血液検査などの、

検査結果は、

お持ちですか?

 

 

右差し 採卵当時は、

自費診療だったと思います。

 

 

ご質問者様のように、

微生物検査(フローラ検査)のように、

男性も、

調べているかというと、

調べていないかもしれません

 

 

鉛筆 尿検査で調べる事ができます。

 

 
 

 抗生剤の服用

 

 

はてなマーク ご夫婦様ともに、

2019年から、

2024年3月にかけて、

抗生剤の服用をした事はありますか

 

 

薬指差し 抗生剤を服用していれば、

薬剤名も教えてください。

 

  
 
 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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ウトロゲスタンは、

再開しました。

 

 

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