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なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
前回までのまとめ
【Y病院での診察】
⬜︎ 平成19年4月27日 初診
腹痛と出血のため
4.女性Cの妊娠
⬜︎ 女性Cは、
その後もたびたびZ病院を受診していた。
⬜︎ 平成19年10月13日、
月経が1ヶ月程度ない為、
Z病院を受診した。
⬜︎ 妊娠初期と診断された。
5.細菌性膣症
⬜︎ 妊娠10週目(平成19年11月16日)、
妊婦健診を受けた時、
【 細菌性膣症(BV)スコア7 】
という結果が出た。
6.膣洗浄と投薬
⬜︎ 細菌性膣症の検査結果から、
Y医師は、
膣洗浄と投薬治療を実施した。
⬜︎ しかし、
妊娠18週目(平成20年1月11日)、
検査で再び【BVスコア10】
と結果が出たため、
膣洗浄や投薬治療を行った。
7.良くなったり悪くなったり
⬜︎ 膣洗浄や投薬治療後、
BVスコアは減少したが、
妊娠28週目(3月21日)に、
再度【BVスコア8】という結果が出た。
⬜︎ Y医師は、
再度、膣洗浄や投薬治療を行った。
⬜︎ これ以降は、
細菌性膣症は認められなかった。
8.腹痛と、お腹の張り
⬜︎ 妊娠38週目(5月30日)頃から、
下腹部の張りや、
痛みを訴えるようになった。
⬜︎ 妊娠40週目(6月13日)にも、
痛みのある張りが、
たびたびあると訴えていた。
9.平成20年6月17日入院
⬜︎ 6月17日午前9時頃、
女性Cは、
「5分置きに陣痛が来る」
と訴えてZ病院を受診。
⬜︎ Y医師は、
NST(陣痛計)等を装着させ、
胎児心拍数等を確認すると、
胎児心拍数は140bpmで、
基線細変動は正常、
一過性頻脈がみられた。
⬜︎ 陣痛は5~6分置きで、
発作が20秒程度継続し、
子宮口開大3cm、
ステーション(胎児の頭の位置を示す数値)が-3だった。
⬜︎ 女性Cは、
「家が遠いし、
家に帰ってもイライラする、
病院にいると安心する」
と言って、
そのままZ病院に入院となった。
10.入院後の様子
⬜︎ 入院した当日、
午前10時30分頃、
陣痛が2~3分置きとなり、
痛みが強くなっていた。
⬜︎ 午後1時20分頃、
LDR(陣痛分娩室)へ移動した。
⬜︎ 午後6時頃から、
強い痛みを訴えていたが、
午後7時35分頃にY医師が内診し、
子宮口開大4.5cmで、
午前中からあまり変化がなかった。
⬜︎ Y医師は、
この頃から女性Cに、
再び陣痛計等を装着して、
胎児心拍数等の記録を始めた。
※ただし、
同時刻から、
翌日の18日午前4時46分までの、
胎児心拍数陣痛図(NST,CTG)は、
証拠として提出されていない。
11.硬膜外麻酔
⬜︎ 女性Cは、
強い痛みを訴え続けていたが、
陣痛間隔やステーションに、
目立った変化はなかった。
⬜︎ Y医師は、
子宮収縮が続くのに、
分娩が進まない不安感から、
女性Cが、
パニック状態になっていると判断。
⬜︎ Y医師は、
まず痛みを緩和した上で、
分娩を進めていく必要がある
と判断。
⬜︎ 午後8時20分頃、
硬膜外麻酔の使用を女性Cに提案した。
⬜︎ 女性Cは、
硬膜外麻酔の使用を了承した。
*硬膜外麻酔は、無痛分娩に用いられる。
続きます。
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