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匿名・匿名希望が多く、
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お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
前回までのまとめ
⬜︎ 妻X:昭和60年生まれの女性
⬜︎ 平成23年7月に、
夫Aと妻Xが結婚。
⬜︎ 平成25年に長女が誕生。
⬜︎ 平成29年3月頃に、
女性Yに出会う。
⬜︎ 平成29年夏頃から、
不妊治療クリニックに通院。
平成30年3月からは、
夫Aも通院。
⬜︎ 平成30年4月に、
夫Aは、離婚したいと妻Xに伝える。
⬜︎ 妻Xは、探偵を雇い、
女性Yとの仲を知る。
⬜︎ 女性Y(不倫相手Y)が、
夫AにLINEで離婚を催促。
21.勝手にお金を持ち出す
⬜︎平成30年6月、
妻Xは、不倫相手Yに、
不倫相手Yが、
夫Aと継続的に不倫行為を行ったとして、
不法行為に基づき、
550万円の損害賠償を請求。
⬜︎ 夫Aは、前職を退職後、
妻Xに生活費を渡さなくなった。
⬜︎ さらに妻Xが、
妻Xの両親から預かり、
金庫に保管していた3000万円以上うち、
約1200万円を、
妻Xに無断で夫Aが持ち出した。
22.離婚に向けた行動
⬜︎ 平成30年7月、
妻X・妻Xの両親と、
夫A・夫Aの両親は、
話し合いを行った。
⬜︎ 同じ日の夜、
夫Aが夫婦の自宅を出て、
別居となった。
⬜︎ 別居後に、夫Aは、
妻Xとの離婚に対して、
話し合いや調停などの、
離婚に向けた行動はとっていなかった。
23.不倫相手と夫の会社
⬜︎平成31年3月末をもって、
不倫相手Yは、
夫Aと始めた会社の取締役を退任。
⬜︎ この時点まで、
2人で始めた会社の取締役は、
夫Aと不倫相手Yの2名であり、
従業員を雇用したこともなかった。
24.妻が不倫相手を訴える
⬜︎ 夫Aと不倫相手Yの不貞行為で、
精神的苦痛を受け、
調査費用や弁護士費用も必要になった
と主張。
⬜︎ 不倫相手Yに対して、
不法行為での損害賠償請求権に基づいて、
550万円の支払いを求めて、
裁判を起こした。
⬜︎ 550万円の内訳
慰謝料 400万円
探偵の費用の一部 100万円
弁護士費用 50万円
法的な解説
今回は、
【不妊治療中に夫が不倫をした】
という事で、
証拠を掴む為に探偵を雇い、
弁護士を雇い、
裁判をおこしました。
今回の料金面での注目ポイントは、
弁護士費用よりも、
探偵費用の方が高い点です。
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