皆様へのお願い
＊現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
院長 岩城雅範 様
理事 岩城桃子 様
いつもブログを拝見しています。
ご相談をさせて頂きたくて、
こちらからメールを送信いたしました。
お忙しいところ、申し訳ございません。
私は、41歳 三つ葉 と申します。
主人は50歳です。
37歳から不妊治療をしておりますが、
こどもに恵まれず、
経済的にも精神的にも厳しい状況となり、
もう治療を終わりにしようと夫婦で話しています。
現在、6日目胚盤胞4BBの凍結胚が一つ残っておりまして、
最後に移植して治療終了とするか、
悩んでいます。
治療の経過ですが、
採卵10回以上・移植5回しています。
自然周期のクリニックに通院しており、
最初はクロミッドやフェマーラのみの内服だけで採卵し、
分割胚での移植を2回しましたが
陰性でした。
次の周期から
内服薬(クロミッドかフェマーラ)と
ゴナールFの自己注射を併用し、
胚盤胞移植を目指して採卵し、
①6日目拡張期胚盤胞BA
②6日目拡張期胚盤胞BB・BC(2個移植)
③5日目拡張期胚盤胞AA
と③回移植しましたが陰性でした。
黄体補充は、
以前はルティナス膣錠1日3回使用していましたが、
現在はデュファストン5㎎2錠を１日３回内服しています。
AMH 0,7
FSHは
治療開始前は正常値でしたが
最近では10以上あるようで高い
とだけ言われています。
卵管造影検査は異常なし
(左側の卵巣が子宮の裏側にあり、
癒着はしていないが動きが悪い
と言われています)
子宮鏡検査では
子宮内膜炎の疑いがあり
(子宮内に赤い部分があった)、
内膜の検査ではCD138細胞数3個でしたが
マイコプラズマや大腸菌が検出され、
抗生剤・ラクトフェリン服用し、
治療済みです。
それ以外の免疫系・凝固系の検査はしていません。
クリニックからの提案も特にありません。
連続採卵や移植をしてきましたが、
陰性続きで希望が持てません。
残っている凍結胚は
少しでも妊娠する可能性がある胚なのか、
見ていただけたら幸いです。
通院中のクリニックでは、
培養士さんとの話し合いの場がなく、
グレードは医師から教えてもらえますが、
詳しい事はあまり分かりません。
分かりにくい文章で大変失礼いたしました。
院長の回答 
遅れて申し訳ありません。
1つずつ解説いたしますね。情報まとめ
⬜︎ ご年齢
妻：41歳 夫：50歳
⬜︎ 治療歴：妻37歳から、
第一子の不妊治療
⬜︎ 採卵：10回以上
⬜︎ 移植：5回→全て陰性
【内訳】
1・2回目→分割胚移植
3回目→6日目4BA
4回目→6日目4BB+6日目4BC
5回目→5日目4AA
＜女性の状態＞
⬜︎ AMH：0.7
⬜︎ FSH：「10以上で高い」
とのみ医師から説明。
移植法
“黄体補充は、
以前はルティナス膣錠1日3回使用していましたが、
現在はデュファストン5㎎2錠を１日３回内服しています。“
移植方法は、
ホルモン補充周期でしょうか？
それとも、
自然周期や、
レトロゾール周期でしょうか？
移植周期の治療内容
移植周期の、
詳しい治療内容についてです。
移植周期では、
生理1日目から、
いつ(生理何日目に)、
何の薬(薬の種類)を、
何錠(薬の量)、
服用されましたか？
できるだけ、
なるべく詳しくお教え頂ければ
と思います。
また、1回目から5回目まで、
同じ治療内容でしたか？
子宮内膜の厚さ
移植周期で、
子宮内膜の厚さは、
生理何日目に測り、
結果は何㎜で、
生理何日目の胚移植をされていますか？
保険か、自費か
今まで行ってきた体外受精は、
自費でしょうか？
保険でしょうか？
途中から保険になったりしていますか？
お聞きしたい事の一覧
① 移植法はどの治療法か
② 生理1日目から、
どのような薬を何錠使ったか
③ 生理何日目にエコーをして、
子宮内膜は何ミリか
④ 生理何日目に、
どのような胚を移植をしたか
⑤ 1回目〜5回目の移植周期の、
治療内容はいずれも同じか
→ 異なる部分があれば、
できれば、黄体補充の変化も含めて、
今一度お教えください。
⑥ 1回目〜5回目の、
移植時のご年齢は、
それぞれおいくつの時か
⑦ 1回目〜5回目まで、
保険診療と自費診療、
どちらだったか。
デュファストンのみ
仮に、自然周期や、
レトロゾール周期で、
体内で黄体ホルモンの分泌があっても、
「黄体補充をした方が良い」
という意見が多いです。
しかし、
飲み薬のデュファストンだけでは、
妊娠率上昇の為の、
黄体補充の量が少なく、
「腟坐薬の使用の方が、
妊娠率が高い」
と言われています。
ホルモン補充周期であれば、
圧倒的に不十分
と言えるでしょう
文・イラスト：理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
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