【39歳/2回流産】今の通院先で同じ治療を受けるか、転院するか(あおい様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 


  

現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。

お申し込みいただけません。

 


 

   

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
あおい様よりご質問頂いております。
※前回の続きです。
 
 
看板持ち 前回の続きですね。
 
 

情報まとめ

 

⬜︎ ご年齢:39歳

 

⬜︎ 持病:子宮腺筋症(子宮内膜症)

MRIにて診断

→ レルミナ5ヶ月服用

 

 

⬜︎ 現在の治療:第一子の不妊治療で、

保険診療で体外受精中。

 

 

⬜︎ 流産歴:2回

妊娠5週、妊娠6週

(自宅流産で絨毛検査はできず)

→体外受精

 

 

夫婦染色体検査:異常なし

第Ⅻ因子:133.6

抗CL IgG:5.8

抗CL IgM:3.4

抗β2-GPI IgG:5.3

抗β2-GPI IgM: 3.1

LAC:1.0

プロテインS活性:90.5

プロテインC活性:107

PT秒:11.3

PT %:95

PT-INR:1.01

APTT:29.7

フィブリノーゲン:256

血糖値,インスリンも正常値

 

 

⬜︎ 治療歴:

2020年

子宮鏡検査→異常なし

卵管造影検査→検査なし

 

2021年 9月(36歳)

採卵1回目※自費

 

2021年12月(36歳)

1回目移植→陰性

 

2022年3月(37歳)

2回目移植→流産1回目

5w2d胎嚢確認後、

3日後に自宅流産

 

2022年8月(37歳)

採卵2回目 ※保険

 

2023年3月 (38歳)

3回目移植→流産2回目

6w3d心拍確認後、

翌日に自宅流産

 

2023年6月〜9月

不育症検査、MRI

子宮腺筋症の診断

 

2023年9月〜2024年1月

レルミナ

 

⬜︎ 凍結胚盤胞:5AA、3BC×2

 

     

 

  

 ご質問②

 

 

“②子宮の大きさは治療前の大きさまで戻ってしまうものなのか、

また、どれくらいの期間で戻ってしまうものなのでしょうか。“

 

 

 

 レルミナ服用中止

 

 

薬 レルミナに関わらず、

子宮内膜症の治療の為に、

生理をしばらく止める治療を行なって

治療を中止した後は、

残念ながら、

一定数、元に戻ります

 

 

右差し 元にまで戻り切るまでなくても

少し悪化する可能性もあります。

 

  
 

 目安

 

 

鉛筆 服用中止から、

およそ1年後には、

20%の方が元の状態に戻る

と言われています。

 

 

右差し それより早く戻る方も、

少数いらっしゃいます。

 

 

指差し レルミナをやめた後は、

少なくとも、

あまり期間をおかずに、

移植した方が良いでしょう

 

 
 

 ご質問③

 

“③生理がきたら凍結胚移植を予定していますが、何か気をつけることがあれば教えていただきたいです。“

 

 
 

 治療内容

 

 

ランニング まずは移植周期に入る前に、

不足している検査を受けた方が良い

と思いますが、

検査を受けた後も、

治療をそのまま同じ内容で続けるか

つまり、

同じ病院にずっといるか

を考えた方が良いと思います。

 

 
 

 今の病院か、転院か


 

鉛筆このまま同じ状態で、

同じ治療を続ける

別の治療をする為に転院する

上記の2つの選択肢しか、

基本はないと思います。

 

 

病院 転院は、

大きな決断であり、

難しい決断だと思います。

 

 
 

 ご希望次第

 

 

鉛筆 転院は大変な事ですし、

次に行った病院が、

必ずしも今より良いかわかりません

 

 

ランニング しかも、

凍結胚盤胞もあるので、

移送にはお金がかかります。

 

 

悲しい ただ、

このままベストではない状態で、

せっかくの胚盤胞を移植する事も、

良くないとも思います。

 

 
 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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