移植後のP4の数値。ルテウム3回は効果ある?(mom29様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

岩城産婦人科妊活ブログ

【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

mom29様よりご質問頂いております。 
 
 
 
 
 

 

 

お久しぶりです。

mom29です。
 

毎回、岩城先生にこちらのブログで相談させていただいているのですが、

また相談させてください。

先日10月6日に6回目の移植(4BB)をし、

4日後の10月10日に

移植後のホルモン値(E2,プロゲステロン)

と内膜の状況を確認するため

受診しました。

 

内膜は11.1mmと言われ特に問題なしと言われ、ホルモン値については、

機械の不具合?で今日中に結果が出ないので問題があったときのみ

翌日11日に連絡しますと言われました。

 


そして、本日、病院から連絡がありましてプロゲステロンの数値があまり良くない

(具体的な数値は言われませんでした)

とのことでルテウム膣用座薬を朝・夕に加え昼も追加してほしいと言われました。

ここで岩城先生に3点質問です。
 

1点目は、

前回7月7日に移植したときの4日後のホルモン検査ではE2:381.7 プロゲステロン:15.59と良好な数値でした。

 

10月10日に受診したときも医師からは前回の数値が良好だったので今回も特に問題ないと思いますよという話だったのに、

なぜ今回だけプロゲステロンの数値が低かったのでしょうか?

 

考えられる原因はなんだと思いますか?

2点目は、

岩城先生のブログを拝見しているとルテウム400mg×2回が最も妊娠に近づく治療法と認識していましたが、

私が通院する病院ではプロゲステロンの数値が低いということで本日10月11日より

ルテウム400mg×3回の指示がありましたが、これは適した治療法なのでしょうか?

3点目は、

胚盤胞移植の場合、移植した当日もしくは翌日には着床すると聞いたことがあります。

 

とすると、

移植から5日経過した本日より黄体ホルモンを補充しても時既に遅しのような感じがしてなりません。

 

今から黄体ホルモンを追加で補充しても妊娠につながる望みはあるのでしょうか?

5日も経過してしまってはプロゲステロンが低かったために既に着床ができなかったのでは?と思ってしまいます。

以上3点について、岩城先生がお忙しいのは重々承知ですが、判定日までのこの期間、

不安で不安で仕方ありません。

 

どうか1日でも早い回答をお待ちしております。無理なお願い申し訳ありませんがよろしくお願いします。

また、融解後の胚盤胞についても評価をお願いしたいので、

そちらはメールで写真を送りますの胚盤胞の評価もお願いします。

よろしくお願いします。

 

 

 
 犬 院長の回答 犬
 
 
悲しい すぐにお返事できず、申し訳ないです。
 
 

黄体ホルモンの低値?

 

 

予防 黄体ホルモンの膣坐薬は、

使用しても、

血中濃度に反映されません

 

 

あんぐり そのため、

ルテウムの効きについてを、

血液検査で確認することは出来ません

 

 

雲 また、それらのタイミングでの、

黄体ホルモンの検査は、

果たしてどこまで意味のあるものか

と思います。

 

 

虫めがね 検査自体はまだ良いとして、

そこで薬剤を変える事については、

どうだろうかと思います

 

 
 

ルテウム(400mg)を3回

 

 

あんぐり 現時点で、

最も妊娠率が良いとされるのは、

膣坐薬で800mgですので、

1200mgは多いですよね

 

  
 

胚盤胞移植,5日目後の追加

 

 

予防 おっしゃる通り、

胚盤胞移植から5日後だと、

着床のタイミングはとうに過ぎています

 

 

あんぐり つまり、

着床していればすでに妊娠中の時期で、

着床していなければ、

ルテウムは効果はないです

 

 

不安 どちらにせよ、

妊娠率には関係ありません

 

電球うさぎ ご質問者様のおっしゃる通りです

 

 
 

全てご想像通り

 

 

電球 よく勉強されていますね。

 

うさぎクッキー 素晴らしいです。

 

看板持ち mom29様のご想像通りですよ

 

 
 
スター 続きます。
 
 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

オーナメント オンライン処方のお申込みはこちらから 

 

市区町村までの住所など省略された入力は、

処方が出来ない場合があります。
 

2回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。


問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。


{emoji:ニコニコ} こちらからお願いします。{emoji:気づき}

 

 

 

wordpress@iwaki-sanfujinka-blog.com

よりメールが届きますので受信設定で迷惑フィルターの解除をお願いします。

送信専用のメールアドレスです。

受信はできません。

カギPDFファイルがダウンロードできない場合は、
URLの全てを選択して読み込めていない可能性があります。
https〜.pdfまで、
Googleなど検索エンジンで、貼り付けをお願いします。

 

*うまく行かない場合は、
こちらをご参照ください。

 

 

 

 

..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚

ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。

直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。

 

当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。

 

また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。

(メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。)

 

..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚ ..:*・゚..:*・゚

*:..oƒ *:..oƒ *:..oƒ *:..oƒ *:..

当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。

当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。

上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。

実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。

*:..oƒ *:..oƒ *:..oƒ *:..oƒ *:..

+†+――+†+――+†+――

当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。

当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

+†+――+†+――+†+――

医療法人社団 岩城産婦人科

北海道苫小牧市緑町1-21-1

0144-38-3800

 
image
 
image