採卵結果と今行っている治療方針について
初めて質問いたします。
知識もろくにないため、
おかしなことを申し上げていたらお詫びいたします。
また、大変失礼ながら長文になってしまいました。
質問4に関しては今現在の行動を決めることなので、
それだけでもお答えいただけたら幸いです。
○状況
妻の私が26歳で夫が30歳です。
夫の精液検査の所見は問題ありませんでした。
私が21歳の時、
多嚢胞性卵巣症候群で無排卵だと診断され、
ピルを24歳まで飲み続けておりました。
最近、左卵巣にチョコレート嚢胞が発見され手術をすることになりました。
その後すぐに体外受精をすることになりました。
以下詳細な治療です。
3月2日 チョコレート嚢胞の診断。
ディナゲストを1ヶ月服用し、
副作用が酷かったため中断。
4月25日 左卵巣チョコレート嚢胞の手術
5月18日(D2) 採卵周期開始
・ゴナールf200…D2〜12
・フェマーラ...D2〜6
・ガニレスト…D8〜12
・ブセレキュア...D13
6月1日(D15) 28個採卵(左4,右24)
ふりかけ受精がうまく行かなかったため
14個顕微受精をし、
顕微で10個、
ふりかけで5個が正常受精したそうです。
(何個ふりかけ受精をしたかは不明)
最終的な凍結胚は以下でした。
D3 G2-8 G3-8 計2つ
D5 4BB 5BB×2 5BA 計4つ
(OHSSのため全て凍結)
6月17日(D3)
移植周期開始
(エコー所見で卵巣の腫れはなかったようです。
採血はしていません)
ジュリナ服用開始。
エコーは受診の度にしてくださるものの、
採血はあまりされなく、
した時も結果を教えていただけていないためよくわかっていません。
手術前では
D1でFSH5.3 LH7.12でした。
AMHは計っておりません。
また、術後に行った検査では無排卵ではなく
排卵しているホルモン数値だったとだけ聞きました。
以下質問です。
【1】 28個も採卵していただけたにも関わらず、
6個しか凍結できなかったことは正直ショックでした。
未熟卵や変性卵、
分裂停止等があったとしてこんなに減るものなのかと思ってしまいます。
これは普通にありえることなのでしょうか。
先生ならこの結果をどう思われ、
そしてどう対応なさいますか。
【2】受精卵のランクがBBで、
年齢の割にあまり良くないのではと気にしています。
不妊治療を始める年齢として私は若い方だと思うのですが、
受精卵の質と年齢は関係ないのでしょうか。
【3】顕微受精になった理由が、
卵子が精子を呼ぶ物質だかホルモンだかを出していないせいで、
精子の動きは良いが卵子の方に行かなかったため
顕微受精を行ったとのことでした。
もしよろしければ、
このことについてもう少し詳しく教えていただきたいです。
また、次回採卵したときも同じようになるのでしょうか。
【4】3月からずっと手術や薬を含め卵巣に負荷をかけている気がします。
休ませた方がいいと思っているのですが、
医師はお休みをするなら今服用中のジュリナと
改めて処方するピルを同時に飲みながら次回の生理を待とうとのことでした。
2種類服用することになりますが、
それはお休みと言えるのでしょうか。
ピルだけでなんとかならないものでしょうか。
【5】主治医はこの6つの受精卵で1人は子どもができると仰っていましたが、
先生はどう思われますか。
急いで行動しすぎて、
きちんと考えていなかったため後悔や悩むことが多くなり反省しています。
お忙しいところ恐縮ですが、
お返事いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長の回答
多嚢胞性卵巣(PCOS,PCO)の診断
お聞きしたいこと
文・イラスト:理事 岩城桃子
今日も皆様のお力になれますように
オンライン処方のお申込みはこちらから
市区町村までの住所など省略された入力は、
処方が出来ない場合があります。
2回目以降もこのフォームからのご利用をお願いします。
問診票は順次新しくなるため、
古いものは使えません。
こちらからお願いします。
wordpress@iwaki-sanfujinka-blog.com
よりメールが届きますので受信設定で迷惑フィルターの解除をお願いします。
※送信専用のメールアドレスです。
受信はできません。
PDFファイルがダウンロードできない場合は、
URLの全てを選択して読み込めていない可能性があります。
https〜.pdfまで、
Googleなど検索エンジンで、貼り付けをお願いします。
*うまく行かない場合は、
こちらをご参照ください。
培養士への質問を大募集中
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
ブログ、コメントなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。
直接医師と対面しての診察、検査を行なっていないため、お伝えした内容の正確性を保障するものでは全くありませんので、予めこの点を十分ご理解ください。
当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。
また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。
(メールやメッセージでご相談をいただいても個別のご相談に対してメールやメッセージでの回答は行っておりませんのでご注意ください。)
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚
*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ
当ブログの内容には細心の注意を払っておりますが、当ブログの内容はあくまでも投稿時点における研究発表の内容や、医療水準に基づいて記載しているものであり、内容について将来にわたりその正当性を保障するものではありません。
当ブログの内容の利用はブログをご覧になられる皆様の責任と判断に基づいて行って下さいますようお願い申し上げます。
上記利用に伴い生じた結果につきまして、当院はその一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
実際に、お身体のことで、ご体調などについてのお悩み、お困りのことなどございましたら、必ず、専門の医療機関を受診の上、医師の診察を受けていただきますようお願い申し上げます。
*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
当ブログの内容、テキスト、画像等にかかる著作権等の権利は、すべて当院に帰属します。
当ブログのテキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1