ジークフリート 再考 | 自分に正直に生きていこう

自分に正直に生きていこう

紆余曲折ありましたが、バレエの講師をしています。
日々感じたことをカッコつけず正直に、日記として残そうと思って書いているブログです。

しつこくてごめんなさい

もうこれで最後です不安二次創作




ジークフリートがね、なんだかしっくりこないから自分の中で消化させるために再度考えて変更してアップキョロキョロ


みなさんもういい加減飽きておられるだろうからもうお付き合いしてくださらなくて良いですから〜大あくび


これで最後






ーーー流れ星流れ星ーーー



城では王子の成人の祝いのパーティーが開かれていた

王子は母である女王にせっつかれて明日婚約者を決める舞踏会を主宰する

今日は最後の自由な日でもある



思えば父王が亡くなって何日だ?

母はなぜ焦ってるんだ?

確かに早く近隣の国から認められる必要が有るだろうからな

母は誕生日プレゼントに最新式の弓(アーチェリー)をくれた

これだけは嬉しい




父王

昔幾度か所有する領地を視察する旅に同行させてくれた強い父王

自分は優しくて強いあの父のようになれるだろうか

成人したとしても自信なんてまだまだまるで無い





城で幼少の頃から付き合いのあるベンノや貴族の娘達と戯れる


にこやかな娘たち、いつも美しく着飾って微笑んでくれるけど遊びで付き合うのとか自分は興味がないのだ

身分が違う女性と付き合っても別れさせられるのがオチだ

父王の膝の上で幾度も聞かされた、あんな青年時代の悲しい恋愛などしたくない


しかもモテ男ベンノ

あいつは楽しい奴だが、ここらのほとんどの美人女官に手当たり次第手をつけている

あいつのようにはなりたくない




さあて、騒がしい城を抜け出して湖にでも行って弓を試してみようかな


ーーで、オデットと出会うーーキョロキョロ

ここは一緒、同情から愛情に、


美しい優雅なオデット

だんだん心開いて頼ってくれているとなんだか自分に自信が持てる気がする

守ってあげたいという本能に突き動かされる

お城に来てくださいね。と約束する




次の日の舞踏会


各国からそれぞれダンスの名手が来ていて余興はたけなわ

それから6人の姫君もそれぞれ魅力たっぷりに舞を披露してくれる


一緒に踊るが心はオデットにある

この中の誰よりもオデットは美しく儚く自分を必要としてくれている

オデットならきっと自分だけに寄り添ってくれるだろう


母が催促を始めた

困った、オデットはまだか?


と、ラッパが鳴った


あ、やっとオデットが来た

美しいオデット

昨日とは感じが少し違うけど今日はシックな黒のドレスなのかな

明るい大広間で見るオデットは昨日より落ち着いてる?


でもだんだん実はこの娘はオデットでは無いと気付く

でもそれにしても似ている


少し気が強そうなこの娘も自分に媚びては来ない

気になる


話していても聡明なのは明らか

どうしてここに居るのか?どういった娘なのだろう

ベンノが話しかけたがってる

あいつに渡してなるものか


案外この娘は気の強い母と気が合うかもしれない


でもふっと昨日のオデットも思い出す

何故来てくれないんだ

この私では物足りないと思ったのか?

助けにならないと?


オディールと一緒に踊ると自分まで力強くなった気がする

何故かこの娘は何も言わなくても自分の事を理解してくれてるような気がする

なんだろう、心揺さぶられる

離したくない



ついに誓ってしまった



あ、外にオデットが

入れなかったのか?

ずっと見ていたのか?



オディール

残念ね、知らなかったでしょ?

私は魔女なのよ、結婚なんてまっぴら

あなたの誓いとやらは全くの白紙ね




ーーーーー


なんか色々混ざってるなあ凝視


こうなると、またオディールが当初の設定と違って来ちゃうあせるあせる


ということで振り出しに戻るガーン







ーーーーーー完ーーーーーーーー