セルゲイ・ポルーニン 映画 | 自分に正直に生きていこう

自分に正直に生きていこう

紆余曲折ありましたが、バレエの講師をしています。
日々感じたことをカッコつけず正直に、日記として残そうと思って書いているブログです。

ハイ、夏バテかなんなのか、昨日のレッスンはグダグダ~

3日連続レッスンの水曜日レッスンバージョン、ダメダメなパターン

日替わりで?週替わりで?こういうの止めてほしいわショボーン

スタジオには車で向かったし身体は楽なはずなんだけど



もう、何も書くことないってくらい残念な日でした

身体中バキバキ痛いし、もうちょっとちゃんとしなきゃあと思っても

立て直せない、建て直し方考えられない

ピルエット・アンデダン、ぐわーん

シャッセ、クロワゼアチチュード、ぐらっ


まーそんな日もあるさあ、

もう忘れることにするえー




そうそう、最近映画を2本観ましたニコニコ

「セルゲイ・ポルーニン」と「オペラ座を継ぐもの」

オペラ座~のほうは、以前の「エトワール」より感動がなく

映像は美しく良いんだけど、まあそれほど新鮮ではなかった

YouTubeなんかで見慣れすぎてるのもあるのかも


「セルゲイ」は良かった!泣くわ~本当に彼は天才なのだなあって

観ていて思った








天才の子供を持った普通の親は大変だなあ。というトコと

例えば日本人の西野麻衣子さんだって、ご家族の甚大な支援お受けてらっしゃったけど、家族は一致団結して、麻衣子さんもご家族の恩に報いたけど…

彼の家庭の場合は…



音楽なんかの分野では、天才児を育てるための方法や努力が、家族を崩壊させてしまう結果を招いてしまった事例を時々見かけるけど

バレエではあまり聞かなかったし



ポルーニン

ダンサーとしては早熟だったけど、

肝心のひとりの人間としての土台を築く大事な時期にそれが出来なくなってしまったんだ



悩んで心痛めている時期に、同じような境遇の子と対面できたら悩みや葛藤を共有出来ただろうになあ。と悔やまれる



「オペラ座~」のスクリーンにうつる同じ天才のマチュー・ガニオの屈託のない笑顔とあまりにも違いすぎる

どちらのバレエも好きだけど、ポルーニンはとても独特だ

個人的にはちょっとマラーホフを思い出す柔らかさだなあ

(マラーホフが採点してた 笑)



人として立ち直れて良かった

新しい師匠と出会えて本当に良かった


それにしても何でもすぐに出来てしまう子は、確かにすぐにやめてしまう子もいたよなあ

そういう子は普通の子から見たら、羨ましいの通り越して少し憎らしいのだろうけど

でも本人には関係のないことで



あまりにもトントンとプリンシパルまで登り詰めてしまっても難しいんだな

バレエにおいて小さな挫折とか思い通りにいかない事だって、きっと必要だったのかもしれない



全然思い通りにいかないから、いつまでもやめられないんだ笑い泣き

良かった~幸せだ!嘘


さてさて、お仕事お仕事ニコニコ