ホルモン療法は継続へ⁈ | 乳がん5年経過後の日常

乳がん5年経過後の日常

子育て中のアラフィフ。乳がんステージIでホルモン療法5年で終了。晩期再発の心配をしつつ、健康第一!治療のこと、副作用のこと、子育てのこと、その他いろいろ書きますのでぜひお立ち寄りください

3ヶ月ぶりに、乳がんの定期診察へ行ってきました。


前回までの話の流れでは、

私の場合は再発リスクが低いので、

リスクとベネフィットと勘案し、

ホルモン療法は5年で終了を勧める、と言われ

(強制終了に近い口調だったし)

私も、今回からはもうタモキシフェンは処方されないものと覚悟していたのだけれど、、



今回の診察では、

主治医はいつものように、

薬出しておきますから、と。


ポーン!?

えー

継続するんかい!!


前回までと話が180度違うことに内心驚きながらも、


本音をいうなら

5年でやめることに不安感を抱いていて、

出来ることなら継続したかったので、

主治医の言葉に疑念を呈すこともなく、

何事もなかったかのように、

すんなり診察を終えたのでした。



ここ数ヶ月、

タモキシフェンを5年でやめるか、

継続するかについて、

散々悩んで、いろいろ調べて、

結局主治医の言う通り、

5年でやめる決心がようやくついたところに

今回あっさり継続できることになって。。


この数ヶ月悩んだ時間を返してほしい〜えーん


ただ、主治医からは、

10年と言われたわけでもないので、

今後についてはまだはっきりとはわかりませんが。。

ひとまず継続の方向と理解したのですが。

治療を続けられるのはありがたいです、はい。



現時点では、

タモキシフェンを5年間服用した人に対して

さらに5年間の追加投与を行う場合の基準が明確でなく、

(乳がん診療ガイドラインでは、

【再発予防の利益と副作用などの害とのバランスで決定します。】と実におおざっぱ)


病院ごとに基準が異なることが、

私を悩ませた最大の要因でした。


病院のHP等で調べてみたところ、

ステージ1なら5年、

浸潤径10mm以内なら5年

という病院もあれば

ステージ1でも副作用が特にないなら飲み続けましょう

という病院もあり。


医療費削減の観点からいけば

再発リスクの低い患者には

5年とするのが妥当だとは

思うのですが


一方で


ステージ1でも、

5年間飲むより10年間飲んだ方が、

その後の再発率及び死亡率が低下するデータもあるそうで。

(ただもともとステージ1の再発率は低いので、

10年間飲むことにより得られるベネフィットはごくわずか)


私としては、

動悸は気になるけれど、

耐え難いほどの副作用は今はないので、

副作用がひどくない間は、

できるだけ長く飲み続けたいと、

年単位くらいの気持ちで飲んでいければ、

と考えています。


正直言って、

私の場合は

5年間で終了しても、10年間継続しても、

再発率にほとんど差はないということは

理屈ではわかるのだけれど、


私の周りを見ると、やっぱり、

同じステージ1でも

5年経過後も飲み続けてる人が多いので。。

自分だけ5年で終了することへの不安感が大きい

というのが一番の理由かもしれません。


もしもみんなが5年で止めているのなら、

私も喜んでやめてます。

周りに左右されず、

5年で終了できることに喜ぶ方もいらっしゃると思う。

主体性のない自分にガッカリです悲しい



それはさておき、


それから


これまでは卵巣機能を抑制する注射を併用していて

閉経状態にあったので、

タモキシフェンの副作用である子宮体がんのリスクが

上がるとのことだったけれど、

もう注射はしないので、

注射の効果が切れて閉経前状態に戻ったら、

タモによる子宮体がんのリスクは上がらないってことになるのかな。

このへんは次回婦人科で相談しようと思います。



最後に


もう飲まないものと思って

最後に(記念に笑い)写真に撮っておいたのですが、

その必要はなかったですねニヤニヤ

当初はノルバデックスを飲んでいましたが

AGが販売されるようになってからはAGでラブラブ

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