マザーボード編 前編

https://ameblo.jp/pnuczen7/entry-12303929156.html

 

 

 

 

自作パソコンでのパーツ選択、マザーボードについて話していきます

過去にここでもマザーボードについては色々説明したので

今回はざっくりと簡単に説明します。

細かい部分は過去のマザーボード説明記事を見てください。

ちなみに画像は私が買ったRYZEN7で自作した際のマザーボード、トマホーク B350

 

 

 

マザーボードはCPUをオーバークロックするかしないかで選択肢が変わってくる

intelなら7世代 CPUで言うと一般的にはH270かZ270

RYZENならX370、B350、A320

 

 

 

IntelではZ270がオーバークロック仕様、H270はOC不可、一般向け

RYZENではX370とB350はOC可能、A320はOC不可

X370は自動オーバークロックが可能となっている。

基本的にCPUをOCしないならH270で問題ない。

RYZENに関してはB350でもOC可能なので自動OCを求めないならB350かA320で問題ない。

 

 

 

 

選ぶポイントとしては大事なのはSATAポートの数、USBポートの数や3.0や3.1、typeCなどのバージョン。

取り付けるパーツが多い人はレーン数を見るのが大事。

 

レーンとは

送信、受信を1セットとしたデータ転送路。

必要となるのはグラフィックボードやPCIe接続のSSDを始めとするその他拡張インターフェース。

ただグラフィックボード2枚挿しなどをしない場合は、基本的に足りているので特に気にする必要はない。

 

 

 

 

 

【重要ポイント】

他にはこれはあった方がいいと思うのは

エラーコードが表示される、エラー部分をLEDランプで教えてくれる機能付きマザーボード。

これは絶対に合った方がいい。

CPU、VGA(グラボ)、RAM(メモリ)、Bootなど、どこかに不具合が出た場合に

エラーコードの数字やLEDランプが光り、問題個所を教えてくれる。

起動しないとか問題が起きたときに解決しやすくなる。

エラーLED機能は下位グレードチップセット、安価なマザーボードでも付いてる物もある

 

 

 

 

 

今のマザーボードは昔の電解コンデンサではなく個体コンデンサになってるので

この部分では耐久性は上がっていて、壊れにくいパーツではある。

それでも色々情報を見ていると何かしらの原因で壊れることもあるので

そういう時原因特定に役立つエラーを教えてくれる機能はあった方がいい。

 

 

 

 

 

経験上SATAポートの位置に注意した方がいい。

グラフィックボードを付けた際に、SATAポートにグラボか被さり使用不可となる物もある。

SATAポートをグラボが塞いでしまう物がある、そうなると隙間がなくSATAケーブルを挿すことが出来ない。

高い物はサウンド部分の品質がよくなったりするけど、特に拘らない場合は安いのでもOK。

 

 

 

 

 

他にはM.2ソケットの位置で冷却効率が変わったり、VRMの冷却機能などもマザーボードで変わるので

高いレベルで性能を求める人は、各種ソケット、ポートなどの配置にも意識した方がいい

それとヒートシンク部分も。

 

 

 

 

よく分からない、あまり詳しくない、特別ハイスペックでもない場合は

マザーボードにお金をかける必要はない。

OCもせず半端に2万くらいのマザボは無駄になりやすい。

どうせ金をかけるなら4万以上などの、高い物の方がLANチップの品質が上がる物もあるので

それくらいの方が意味がある。

上位マザーのLANチップはゲームなどでコンマ数秒、遅延?が改善される。

 

 

一例として

ハイエンドマザーLANチップは遅延が改善される、2.5G LANなど

intelのLANチップはサードパーティードライバが必要なくWindowsのドライバーで動く。

OSインストール時点ですぐにLANが使える。