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縦歩きのカニの日常

 

4月29日(日)

 

朝から初夏を思わせる陽気。

朝食後、庭の芝生の根切りで汗まみれになる。

シャワーを浴びてコーヒーを飲む。

新聞によればいもり池の水芭蕉の見頃はあと数日との由、昼前に家族を連れて出掛ける。

ハイウェイから妙高山を眺めれば、跳ね馬はいまだ健在、山桜は終わり、新緑が美しい。

 

いもり池は予想通りの人出。

県外ナンバーで埋まる駐車場から、池をめぐる遊歩道へ進む。

水芭蕉が出迎えてくれる。

 

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ボランティアのガイドさんと記念に。

 

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大木から薄緑の新芽。

なんの木か。

 

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夏には睡蓮でおおわれる水面も、今は鏡の如く妙高を映す。

 

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1周500m強の遊歩道は、母にとって久しぶりのロング・ウォークだったかもしれない。

無事に歩き切ったのは、矢張り美しい自然のお蔭か。

 

赤倉の温泉街で昼食。

以前から気になっていたインドカレーの店に入る。

 

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出迎えてくれた女性は、失礼ながら我が両親よりご年配か。

この地で商売されて48年とか。

気さくにお喋りして父も珍しく饒舌になる。

カレーもナンも美味しくいただく。

冬菜のお浸しなどご馳走になり大いに満足す。

 

カレーで元気が出た家人の提案で、ロープウェイに乗ることにする。

 

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野尻湖から野沢温泉スキー場、苗場山など望めて爽快。

母は怖がってずっと父の手を握っていた。

 

1,250mのレストランのデッキでお茶を飲み、再び下山。

あとは温泉に入ろうという趣向。

さっきカレー屋の女主人に聞いたホテルへ向かう。

 

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ここの露天風呂が気持ち良かった。

高原のそよ風を、文字通り全身で感じたのであった。

 

なんとも盛り沢山、贅沢な一日。

とはいえ、いもり池までは我が家から30分余り、その後は全て5分以内の移動である。

その気になれば毎週でも味わえる贅沢だ。

それをつまり贅沢と言う。