4月ぎらい。 | 少~し酔ってます。

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縦歩きのカニの日常

 

今年の冬は寒さが特に厳しかったですね。

だから殊更に春が待ち遠しかった。

ところが桜が咲いたなと思ったら、「三日見ぬ間」どころじゃない。

朝3分咲きだったのに昼には満開という感じで、あっという間に散ってしまいました。

なんとも慌ただしい4月ですね。

世間も色んなことが起きて、なんだか落ち着きません。

数日前には九州で突然火山が噴火した。

硫黄山と言いましたか、250年振りだそうですね。

まったく、何が起こるか分かりません。

同じ頃、我が新潟県では米山も噴火したそうで。

 

昨日、ある会で乾杯の発声を頼まれてこんな話をしました。

会の趣旨とは全く関係ない話を他にも二、三して、全編冗談、中身の薄っぺらい挨拶でした。

つまりは良いスピーチだったと言いたいのですが。

 

しかし桜に代表されるように、4月は本当に目まぐるしいと思いませんか。

僕は歳を重ねるにつれて、自分が4月という月をあまり好ましく思っていないということに気づき始めました。

 

どういうところが好ましくないかと言いますとね、まず雪国の4月は矢鱈と埃っぽい。

道路脇の消えかかった雪が黒く汚れて、それが解けると道路には砂埃が堆積して、車が通る度、春の嵐が吹く度にそこ此処で舞い上がる。

そもそも3月の凛としたそれに比べると、4月は空気自体がモヤっと霞みがかっている。

その上、大陸から黄砂が来る。

待ってましたとばかりに花粉も飛ぶ。

そんな中で職場や町内では一斉ドブさらいをさせられる4月。

そんなイメージなんです。

 

そして人心も落ち着かない。

新しい学校、新しい部署、新しい住所、あたらしい人間関係。

そういったものが悪いとは言わないですよ。

寧ろ慣れてくれば、そこから新しい楽しみが生まれるでしょうね。

でもそれにまだ慣れないのが4月でしょう。

暑さで体が参ってしまう夏バテ同様に、最近ではストレスで体調が悪くなる「春バテ」という症状も認知されているそうですしね。

 

花見だ酒だ行楽だと、どうも世の中が浮かれがちになりますね、4月は。

僕は自分がフワフワした人間なんで、世間がある程度ピシッとしてくれてる方が居心地が良かったりする。

自分がフワフワ、世間もフワフワとなると、どうも無重力酔いをしたような気分になるんです。

この辺り、勝手なへ理屈で分かり辛いとは思いますが。

 

まあ決して悪いところばかりじゃないと分かってはいるんですよ。

4月と言えば春の代表選手みたいな月だしね。

桜以外の花も大いに咲き始める。

鳥がさえずる。

ゴルフができる。

でも心の中ではどこか「早く5月が来ないかな」と思ってたりもするんです。

 

最後に4月の良き思い出を1枚。

 

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