薬局やドラッグストアでマスクが売り切れという状態が、日本でも起きているらしい。
中国とか未開発地域ならともかくも道義的レベルが高いはずの日本でも、マスクを買い占めて高値で売り裁こうという連中はいつの世も少なからずいます。
ただ、パニックになって買いだめするなどは日本人としてなんとも情けない気もします。
それに追い打ちをかけるように「不織布マスクは使い捨てが原則」とかトンチンカンな内容をまことしやかに書いている記事もあって、それをうのみにしている庶民が少なくないようです。
つい最近まで、使い捨てはもったいないとした考えがひろまったように思いますが、もったいない精神はどこかにすっ飛んでしまったようです。
当然ですが、不織布マスクも塩素系水溶液で洗えば再利用できるのです。
その洗い方は、洗面器にためた水道水にキッチンハイターとかカビキラーなどの塩素系漂白剤を数滴たらしてかき混ぜ、これに使ったマスクをつけてシャカシャカ泳がして放置。
5~10分後に水洗い。塩素臭がしなくなったら、絞らずにそのままつるして干しておきます。
数時間で乾くので翌朝には使えるはず。
汚れがひどいときは、直接スプレーして数分後、水洗いしてもOK。
そマスク不足の現状ではなおさら。
こういう時こそ使えるものはとことん再利用するという日本人の習慣に戻ってもらいたいものです。
ついでにここで酸素系漂白剤を取り上げておきます。
酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)と塩素系漂白剤(キッチンハイターや衣料用ハイターなど)とを混ぜると毒ガス(塩素ガス)が大量に発生するのでとても危険!です。
絶対に混ぜたりしないように注意しましょう。
厚生省だかのwebページには、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)でもウイルス不活の効果があるとのこと。ただし、ウイルス不活化の濃度は2.5~5%と塩素系の10倍ほど濃いようです。
刺激臭はほぼなく、人体・環境への影響は塩素系漂白剤よりはだいぶ少ないとのこと。
ただ、無臭なので間違って飲んだりする可能性もあって、保管には十分注意する必要があります。
通称、過炭酸ナトリウムの正式名称は、炭酸ナトリウム過酸化水素化物2Na2CO3・3H2O2 または Na2CO3・1.5H2O2。長いので通称で。
過炭酸ナトリウムは、コロナウイルスが対象のようですが、たんぱく質を破壊する効能があるので新型コロナウイルスにも効果があると言えそうです。
