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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

アベノマスクが届いても、「過去にこんなのを400億円かけて国民に配る総理大臣がいた」と記念に押し入れに保管しておこうと思いますが、不織布マスクは、使い捨てにするのはもったいないという「もったいない精神」の記述です。 

使い捨ての時代は終わっています。少なくとも自分の中では。

医療関係者の間では、手間と費用の配慮からマスクは使い捨てが常識でしょうが、一介の庶民にはもったいないの一言で、使い回しをするのが常識と言えます。

医療機関の常識をそのまま一般庶民の常識に当てはめるのは、短慮な気もします。

ところで、不織布マスクは「何度も使ってると毛羽立つとの指摘を受けました。

たしかに何度も使っているうちに毛羽立ちが目立つようになります。

しかし、消毒・洗浄ために中性洗剤を垂らした上から熱湯をかけると、この高温で不織布が元の状態に復元し、この毛羽立ちがある程度抑えられるようです。
新品状態とはまではいきませんが、

念のために、不織布マスクを湿らせて当て布を当てて低温でアイロンをかけると結構ピンとなりますが、その文固くなりやすいということです。

アイロンをかけ過ぎる不織布が融けてしまうので、できればアイロンがけは避けた方がいいかも知れません。

今のところ、3枚の不織布マスクを使いまわして1か月ほどになりますが、ほぼ問題なく使えています。

台所用中性洗剤を内側に数的垂らして、ひっくり返して漂白剤をスプレーして5分間待ち。
そのあと、マグカップ1杯の熱湯をかけて10分ほど放置。

水ですすいで押し絞りし、吊るして乾かします。
アイロンがけはやめています。面倒ということもあって。

何度もいいますが、家庭で使う消毒には、

アルコール(特に、幼児や犬猫には要注意)よりも低価格かつ安全とされる

次亜塩素酸水ジクロロイソシアヌル酸Na

または家庭用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)をうすめた液(0.01~0.05%)

の利用がよさそうです。










  石けんでコロナウイルスを不活化(殺菌)できるという仮説は、本当なのかという疑問からこのシリーズが始まりましたが、しっかりとした根拠がありません。

とくに、製薬会社や薬品関係企業のホームページでは、石けんや中性洗剤でコロナウイルスを不活化できると書いたものは見当たりません。

逆に、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムでコロナウイルスを殺菌できるという記述はほとんどのホームページで見つけることができるのに。

このことからも、ほんとうに界面活性剤でコロナウイルスが殺菌できるのかという疑問が残るわけです。

この件に関して、中部大武田邦彦教授と厚生省に対してメールで問い合わせ中ですが、今のところ、未だ回答なしの状態です。

 https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail;jsessionid=CB0A31F050543A95E570098508430263


☆面活性剤とは

一口に界面活性剤といっても、種類があります。
以下は、調べた結果を記述しているので単なるざっくりした知識となります。

ざっくり大きく分けると、非イオン系イオン系があります。

①非イオン界面活性剤

非イオン界面活性剤は、親水性が高く、ひろく利用されています。

多可アルコールと脂肪酸のエステル結合によるエステル型をはじめいくつかの種類があります。大泥用洗剤やシャンプーに多く使われているようです。

②イオン界面活性剤

これには陰イオン、陽イオン、両性の3つに分類されます。

陰イオン界面活性剤は、石けんや合成洗剤に多く用いられるもので洗剤の約半数がこのタイプのようです。

陽イオン界面活性剤は、石けんとは逆の+イオンで、柔軟剤やリンス、消毒剤などに利用されているとあります。

両性界面活性剤は、洗浄力・気泡力を高める補助剤として使われるとあります。

このうち国立感染研究所「消毒薬」として、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールと並べて公表しているのは、「両性界面活性剤」のみです。

石けんや中性洗剤の成分である「陰イオン界面活性剤」については、残念ながら全く触れられていないということです。

ちなみに、「両性界面活性剤」の備考欄には、「結核領域では0.2~0.5%の濃度を用いる」とあるので結核菌には有効ということでしょう。

このことから言えることは、「石けんや両性界面活性剤は、コロナウイルスには無力」と考えた方がよいということになりそうです。

超多忙な武田教授の回答はともかくとして、問合せに対する厚労省からの回答が待ち望まれます。









★界面活性剤でコロナウイルスが殺菌出きるか?

結論から言えば、無理。なようです。

しつこく言いますが、石けんや中性洗剤はあくまで洗い流したり、拭き取ったりするための素材。
殺菌効果は期待できないということのようです。

何度も繰り返しますが、殺菌には、次亜塩素酸ナトリウム水溶液アルコール水溶液が必要であることは確かなようです。

家庭用漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムの消毒液の作り方は、各自治体が公表しているようなので参考に。
東京都の場合は、こちら。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/diseases/respiratory/ncov/disin.pdf

コロナウイルスを甘く見てはいけないようです。

すでに前にも書きましたが、数年前のインフルエンザ流行時に調べたもので「石けん・中性洗剤」にウイルス殺菌作用があるという論述や学術論文を見つけることができませんでした。

逆に、石けんや中性洗剤ではウイルスは殺菌できないという記事はいくつかあった見ることができた程度でした。

今回の手がかりは、「NHKあさいち」のwebページにありました。

下の画像は、そのwebページの始まり部分です。



この赤枠で囲んだ部分を拡大してみます。


青枠には「国立感染研究所」が発表したとあります。

さっそく、国立感染研究所の発表資料を手当たり次第に調べてみました。

いくら調べても「界面活性剤でSARSウイルスを不活化させることができる」という内容の記載を見つけることはできませんでした。

逆に、「界面活性剤はウイルスには効果が見られない」ことを示した実験結果の抗菌スペクトル図(前回掲載)が見つかったという次第です。

また、発表内については、ただし書きで「内容はその都度更新している」とありました。

2003年当時の新聞には、たしかに「感染研が界面活性剤の抗ウイルスを発表した」とあります。

しかし、2003年とは17~8年前のことですから、実験結果の見直しや当時の認識とそれ以降の認識が変化していてもこういうか核実験においては普通にあることで、変化していても不思議ではありません。

多分に推測が入りますが、合理的に解釈すれば、この「界面活性剤でSARSウイルスを不活化させることができる」という発表は、のちになって必ずしも正しくはなかったことが判明したと考えるのが、自然といえそうです。

素直に考えると、ウイルスを取り囲む「エンベロープ」という脂肪・タンパク質・糖タンパク質からできている膜が、石けんで簡単に破れるなら、中華料理を食べたあとのお皿を洗うときに中性洗剤をたらせば簡単に油汚れが落ちるはずですよね。

しかし、実際に中華料理のお皿を洗ったことのある人なら、お皿の油汚れはそう簡単には落ちないことは誰でも知っています。
お湯、中性洗剤、スポンジで丁寧に洗う物理的な作業が必要です。

そうだとすると、石けんをつけただけで脂肪+タンパク質が分解するという話は、机上の空論のように思えてきます。
どうにも腑に落ちません。今のところ。

(つづく)
★家庭用中性洗剤や石けんでコロナウイルスをやっつけられるか。

結論から言えば、中性洗剤や石けんの殺菌効果は疑わしいということです。

もちろん、手洗いでウイルスを洗い流すことは可能というのは、今のところ異論がありません。

したがって、手洗いは重要です。

では肝心の界面活性剤の効果について調べてみました。

こちらは、IDSC国立感染研究所が公開している殺菌効果に関する報告です。


このスペクトル図の下の青枠部分が、「両性界面活性剤」の殺菌範囲です。

この図によると、その効果はせいぜい「糸状真菌」までが射程範囲。「ウイルス」は射程外になっています。

また、下の花王のスペクトル図によると「糸状真菌」ですら届いていません。結核菌には有効。


この結果は、花王と感染研の実験データに基づくものとしているので、石けんや中性洗剤に抗ウイルス効果があるという仮説よりは、高い信頼性がありそうです。

米国紙NewYorkTimesに、この仮説を主張する大学教授の記事がありました。

下の図はその仮説の説明図ですが、NHK「あさいち」の図はこれを簡略化した図のようにも見えます。

しかし、その内容は、ソープによる手洗いを推奨している記事の中で軽く仮説を述べているだけで、確かなエビデンスは見つけることができませんでした。


https://www.nytimes.com/2020/03/13/health/soap-coronavirus-handwashing-germs.html

さらに、NHK「あさいち」がなぜ「石けんでコロナウイルスを退治できる」と早とちりしたのか。

つづいて、界面活性剤についても調べてみました。

(つづく)


家庭用中性洗剤とか石けんで、新型コロナウイルスが殺菌できる?

こんな情報が飛び込んできました。

TOKIOの城島茂くんがYoutubeで消毒液の作り方を公開しているそうです。

★石けん・中性洗剤でウイルスを不活化できるの?

結論から言えば、とても怪しい。

ネタ元は、NHKの「あさいち」という番組の放送内容のようです。
この番組のwebページを見つけました。


https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200302/1.html

これを受けて色々と調べてみました。

実は、数年前にインフルエンザウイルスが流行した時期に、中性洗剤でも殺菌効果があるのではないかと思い、国内外の論述や論文を探し回ったことがありました。

しかし、中性洗剤の殺菌作用を否定する記述はあっても、これを肯定する論述・論文は見つからなかった経験があります。

今回も、いろいろと調べ回ったところ、ネット上で、界面活性剤がウイルス(エンベロープ)を不活化させるという記事がいくつかあって興味津々でしたが、これらはどれもあくまで仮説であって実証データがないので落胆していたところです。

アルコールや塩素系漂白剤のデータは見られますが、界面活性剤の一種である「両性界面活性剤」では結核菌には有効とありますが、ウイルス不活化のデータは見当たりません。

ある意味、中性洗剤の殺菌効果にいてかすかに期待はしていたのですが、石けん・中性洗剤は、殺菌ではなく、洗浄するものであるものであることは、中部大学の武田邦彦教授もYoutubeだったかブログだったかで同じ趣旨の意見が見られ、どちらかと言えば、否定説に分があるように感じます。

石けん・知友性洗剤の殺菌効果について、武田教授の意見を求めるためにメールで問い合わせている最中です。何らかの回答があれば追加掲載する予定です。

今のところ、石けん・中性洗剤がウイルスを不活化するというのは仮説にとどまり、実証できていないということです。

★素朴な疑問として

仮に石けんや中性洗剤に抗ウイルス効果があるのなら、なぜ、わざわざ市販の石けんや中性洗剤に「除菌効果をプラス」という別の商品を売っているのか。

ここが、石けん・中性洗剤が除菌効果があるとする仮説について疑問に感じた点の始まりです。

しかも、わが国でただ一つの公共放送であるNHK「あさいち」が発する内容ですから、似非科学であってほしくないとは思うのですが。

ダメなものはダメ。そういうスタンスから今後もこの課題は宿題として検証する予定です。

もっともNHKは、過去、インチキ・やらせ・誤りの内容を指摘された番組がいくつかあったことをかんがえると驚くには値しないかも知れません。

(つづく)