新型コロナの影響で、オンライン授業、会社のテレワークなどでPCとプリンターが品薄状態のようです。
PC・プリンター業界には、ある意味コロナ特需といった感があります。
特需と言っていいかどうかはさて置き。
値段も高騰が続いています。
これは去年の8月に買ったESPONのプリンター複合機。
当時の購入価格は、5,000円。今年の6月現在の価格は、15,000円(Amazon価格)。
実に1年足らずで3倍の値段になっています。
この前の機種であるPX-048Aは未だに現役ですが、4色顔料インクということもあって文書向けプリンターともいえます。
印刷速度は、写真印刷ではノロノロですが、文書印刷では枚数が多くなければそこそこ実用の範囲だろうと言えそうで、5,000円前後の低価格であればお勧めの機種と言えます。
ただ、インクの詰め替えがめちゃくちゃ面倒という話はありますが、互換インクも出ているのでコスト面での欠点はさほどではないでしょう。
その詰め替えが面倒な原因は何か。
いつものように気になることは確かめてみたいというので、カートリッジを分解してみました。
これがその内部です。
他の機種のインクカートリッジは、ほとんど単純な構造なのですが、このRDHは違っています。
EPSONカートリッジの下側には、インクの吐出口と透明の覗き窓があります。
へっとで吐出したインクの計算をすると同時にこの覗き窓の光の通過を感知してインク残量ゼロ検知をしているようです。
カートリッジ内部は、2つの部屋に区切られていて、下の通り穴でつながっています。
各部屋には、それぞれ穴のあいたビニール袋が貼り付けられていてこの中に入っているインクを少しずつ袋の外側に流し込んで、吐出口に運んでいるのではないか推察されます。
また、推定ですが、カートリッジ上部には左側にインク注入穴、右側に空気穴が開いていて、中の空気圧を調整しているのではないかと思われます。
構造的には、なかなか興味深い造りになっています。
この複雑な内部構造を見ると、RDHカートリッジが詰め替えしにくいものであることが、腑に落ちます。
比較として、EPSONのEP-810AWのITHカートリッジに比べると、RDHカートリッジはやはり複雑でした。
最後に、インクジェット複合機の賢い買い方ですが、必要最小限の低価格機を購入し、故障したら修理するよりも新しい機種に買い替えるのが王道だろうと思います。
オンライン授業、テレワークでプリンターを買う、あるいは買った初心者の方で分らないことがあれば、コメント欄で質問を。
分る範囲で回答します。
また、Yahoo知恵袋でも時々回答をつけているので参考になることがあるかも知れません。
Good Luck!