では都立高校2020年入試の問題を使って、試験会場での解答方法を探ります。
ここでは、平均点に近い60点を取ることを念頭においてプランニングします。
※90~100点を狙う場合も基本のプランニングはほぼ同じと考えてください。最初から満点狙いで行くと躓くケースが出てくるので最初は手堅く90点狙いでいきます。時間配分と普段の練習がかみ合えば満点は可能。
実際の解答用紙が下図です。
当然ですが、試験開始直後に表と裏の「受検番号」を慎重に記入します。これは試験終了前の5分間のインスペクト・タイムでもチェックする箇所です。
記入が終わったら解答用紙は問題用の下に敷いて、さっそくプランニング・タイムに入ります。
問題用紙全体を見ながら大問ごとに〇△×をマーキングしていきます。
〇・・・必ず取る問題、△・・・できれば取りたい問題、×・・・捨て問(完全無視・触らない)
第一目標・・・試験開始後25分で50点を取ること。
では実際に問題を見ながらマーキングします。
1.〇 *問1~問7〇 問8問9△ 2.△ *問1△ 問2×
3.△ *問1問2△ 問3× 4.△ *問1問2△ 問3×
5.△ 問1△ 問2×
ざっくり見て
①解く問題:7個・・・5点×7=35点、2分×7=14分
②時間をかければ解けそうな問題:8個・・・5点×8=40点。2分×8=16分
このうち5個とれたとすると、5点×5=25点。2分×5=10分
大問1の問1~問7を解いたら、より確実に取れそうな5問を選択しながら原則として各問2分で解く。
確実に取れるなら多少のオーバーはOK。
①と②を合わせて、35+25=60点・・・目標到達
所要時間:14分+10分=24分(40分中)→余る時間:16分(=40-24)
※この時間は「見直し」と「解答時間」に利用する。
以上が、時間配分と解答のプランニングとなります。
<普段の勉強>
普段の勉強は計算問題のみならず本番を想定した制限時間を意識しながら実行することが必要です。
〇計算問題
計算問題の練習は、目の前に目覚まし時計をおいてできるだけ速く解きます。かかった時間を問題の横にメモします。2回目、3回目と時間短縮を目指します。ほぼ全員計算ミスをするので時間内に見直しも入れます。
〇図形・関数問題
図形の証明や関数問題の全てを得点するのはそれなりの実力が必要です。ただし、小問1レベルの問題は数学が得意ではなくても基礎知識で取れます。
平均点以上を目指すなら、普段は図形・関数の小問1レベルの基礎問題をしっかり練習することで確実に点を伸ばすことができます。
<あとがき>
数学は練習を積めば誰でも得点できます。算数とは異なり、数学は正当な解法が決まっているので考えるよりもいかに練習量を増やして解法を身につければ確実に得点できる教科です。
数学マスターのコツ・・・連続満点を目指そう!
→ ①スラスラ解けるまで②紙と鉛筆を使って③反復練習する
練習に際しては、覚えればOK・解ければOKではなく、スラスラ解けて初めてOKの教科であることを忘れずに。
※スポーツの練習、ゲームの練習とに似ている。
※苦手な人の共通点・・・スラスラ解けるまでは練習していない。
一度スラスラ解けるようになるとなかなか忘れない教科であることも付け加えておきます。
Good Luck!
※質問があればコメント欄に。わかる範囲で応えます。





















