昭和天皇が靖国神社のご行幸を中止された理由~そこにはA級戦犯に対する陛下の不快感があったという。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

今日のゼミでは、余談として、池上彰のTVバラエティで「なぜ天皇陛下は靖国に参拝されないのか」という話題が取り上げられていたことが話題となった。

ちなみに、戦後、東京裁判でA級戦犯とされた人々が、こっそりと密かに靖国神社に合祀されたらしい。

そこ事実を耳にされた昭和天皇は、側近に不快感を示し、それ以降の靖国参拝を中止されたというのは、今や社会常識となっているという。

これに対し、一部のネトウヨ、右派を自称する櫻井よしこ氏など自民系の人々が、下記のような反論を主張している。

その主張は、原発ムラ住民が主張する推進論と同じく、まるで判で押したように画一的である点がなんとも滑稽である。

その1つが下の櫻井よしこオフィシャルサイトに出ている。

あれだけの美貌と知性の持ち主である櫻井よしこが、原発にしろ、靖国にしろ、なぜ、愚にもつかない自民系の男どものご機嫌をとるような主張をするのか、理解に苦しむが。。。

それはさておき。

陛下の最後のご行幸の年と、合祀が暴露された年との間に3年半ものブランクがあるから、両者は無関係だと主張する。

この主張は、陛下ご行幸が毎年行われるという前提のものに基礎を置く。

たしかに、陛下のご行幸と聞けば、毎年話題にのぼるので、毎年あるのだろうと思いたくなるのもムリはない。

しかし、事実はこれと異なり、60年代は、65年10月、69年10月、71年11月と数年おきになっているのが、本当の所である。

このことで、自称右派の否定説の根拠は、総崩れとなる。

不思議なことに、それ以来、天皇家の靖国神社ご行幸中断があるにも拘わらず、それを差し置いて大臣らが参拝に行くと言うのも、おこがましい限りであるように思える。

これもただ目立ちたいというだけの与党国会議員の性癖がなせるワザなのかも知れない。

ごまかしの性癖というデキ物は、時、所を問わず吹き出すものらしい。


『櫻井よしこ オフィシャルサイト コラム
 「首相は、今こそ靖国参拝を」
 『週刊新潮』2013.10.24号
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元々靖国参拝に反対の人々はそのような米国の意向を追い風に、首相が参拝すべきでない理由を殊更に探す。たとえば、①「A級戦犯」ゆえに天皇陛下も参拝出来ない、②戦場で命を落としたわけでもない人々が祀られるのは国民には納得出来ない、国民は支持しないなどである。

これらは本来問題にならない事柄だが、未だ蒸し返される。たとえば①である。天皇陛下が最後に靖国神社を参拝なさったのは1975年11月21日である。A級戦犯合祀の事実が明らかになったのは、それから3年半後だ。つまり、天皇陛下が参拝されないことと「A級戦犯」合祀は無関係なのである。
http://yoshiko-sakurai.jp/2013/10/24/4956