またまた、店員に土下座をさせて金品を要求した輩が出たという。
何をどう勘違いすればそういう言動ができるのか。
行動から脳の働きを想像するしかない。
彼らの頭の中には、店員とお客との間に上下関係があると思い込んでいるフシがある。
その根拠は、かつて東京音頭で有名な歌手の「お客真様は神様です」という言葉の呪縛にあるという指摘もある。
言うまでもないが、敢えて理屈をいえば、店員とお客の間は対等な取引関係でしかない。
法的に言えば、売買契約の当事者ということである。
当然のことながら、契約の当事者に身分の上下関係などあるはずがない。
今度は、土下座の上に金品まで要求し、それをネットに乗せたと言うから、絵にかいたようなスットコドッコイな自爆である。
1.土下座をさせる行為・・・脅迫罪(刑222条1項)、強要罪(刑223条1項)
※脅迫罪の法定刑は、懲役2年以下。強要罪は3年以下の懲役刑が用意されている。
2.金品を求める行為・・・恐喝罪(刑249条1項)
※恐喝罪になると、一挙に増えて10年以下の懲役刑となる。
環境や物の言い方などの状況次第にょっては、威力業務妨害罪(刑234条)や強盗罪(刑236条1項)が成立する可能性もある。
どちらにしても、『土下座』を要求した時点で、即、アウトローとなる。
カン違い人種が増えつつある日本の現状。
『2014年9月9日 15:57 (ITmedia ニュース)
コンビニ店員に土下座させ動画をネットに公開 男逮捕
コンビニエンスストアで起きたトラブルへの謝罪として店員らに土下座や品物の提供を要求する様子を写した動画や写真がネット上に公開され、批判が殺到する騒ぎがあった。報道によると、大阪府警は9月9日、言いがかりをつけて商品を脅し取ったとして恐喝の疑いで男1人を逮捕した。
問題となったのは8日にTwitterに投稿されたツイート。関西地方とみられるコンビニエンスストアで男性店員らが土下座している写真とともに投稿されていた。動画も公開され、男女数人が店員とトラブルになった様子や、その後店員らに謝罪を求め「謝りに行く時手ぶらでいかんで」などと品物を要求する発言や店員ら3人に土下座させる様子などが含まれていた。
投稿に対しネット掲示板などで批判が相次ぎ、投稿者や関係者の個人情報などがさらされる“炎上”状態になっている。
産経新聞の報道によると、店舗は大阪府茨木市のコンビニエンスストア。店舗側が被害届を出し、9日に恐喝容疑で東大阪市の無職の男(39)を逮捕した。共犯者がいるとみて捜査しているという。
』(msn topics)
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=5754869