報道によれば、倉敷の女児誘拐犯は、身代金目的ではなく、小児性愛による犯罪ということらしい。
その筋に詳しいGくんの話によると。
女児誘拐の場合、被拐取者の生存率は決して高いとはいえず、今回、数日間で無事救出されたことは、たまたまラッキーだったケースだという。
また、女児が誘拐されたことでパニックに陥ることなく、冷静に対応していたことも深刻な事態にならなかった要因の一つともいえるという。
1.倉敷署とメディアの連携
TVニュースなどでは、携帯GPSの受信について報道がされていたが、このニュースがながれた時点では、倉敷署では容疑者を特定しており、逮捕の機会をうかがっていたと推測される。
重大犯罪に関するメディア報道は、捜査に協力する体制で行われるのが鉄則。
ときにより犯人の警戒心を緩めるための報道も必要とされる。
「モーニングバードのそもそも総研」の録画を見ると、玉川くんが「警察の動きが遅い」という趣旨の発言をしていた。
が、おそらくは玉川くんもそのあたりの事情を心得ており、あえて「警察遅し」の発言をして、犯人の油断を誘おうとしたのではないかと思われる。
女児が無事保護されたのは、倉敷署のお手柄で称賛に値する。
署員全員の顔写真と氏名を公表して、表彰してもらいたい位である。
また、匿名で寄附を申し出る人が出てくるかもしれない。
2.性犯罪者管理のシステムが問題
ただひとつの懸念は、この誘拐犯を永久に刑務所に入れてはおけない点である。
小児性愛者は、ほかの性犯罪者と同じく、ある種の生来的依存癖をもっているため再犯率は極めて高く、次第にエスカレートする傾向があるといわれる。
何年後かは分からないが、この誘拐犯は遠からず出所してくるのは間違いない。
ふだんは見えないが、理性が利かない人間は掃いて捨てるほどいるだろう。
第二の被害を避けるために、去勢処分を科す国もあるという。
その良し悪しは別にして、性犯罪者の処分に関して、特別法によって厳重に監視する体制を早急に作る必要があるだろう。
安倍内閣は、集団的自衛権などと不確定な将来の世迷言を言っている場合ではない。
何よりも、今現在、直面している性犯罪から国民、特に女子を守る法システムを早急に組み上げることが最優先課題だろう。
3.被害者周辺への取材行為の問題
かくして無事ほごされた女児とその家族の心労は、計り知れないほど深く大きいだろう。
事件解決を機に、メディア記者の中には被害者周辺の取材を続けたり、始めたりすることが予想される。
しかし、以後の取材行動は、つとに控えるべきだと主張する記者もいる。
被害者とその家族の生活に思いやりを示すとすれば、そっとしておくことがいいというのは、日本人としては正論だろう。
メディア記者の良心を期待したい。
『岡山の小5女児を無事保護 監禁容疑で49歳男逮捕
岡山県倉敷市の小学5年の女児(11)が行方不明になった事件で、県警は19日夜、岡山市北区楢津の住宅で5日ぶりに女児を無事保護し、監禁の疑いで一緒にいた無職藤原武容疑者(49)を現行犯逮捕した。女児にけがはなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
女児は1階の室内で布団の上で寝ながら白地のパジャマ姿でテレビを見ていたという。藤原容疑者の自宅と女児の自宅の距離は約8キロ。』(47news)
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014071901001865.html