TVなどでは景気が回復しているというが、ほんの一部にすぎない。
実際の処、まだまたホテル経営は厳しいという。
そんな中で、関西随一のホテルとまでいわれる阪急阪神ホールディングスのホテルが、インチキをやっていたというのは、メディアの流す好景気とは逆の現実の象徴だろう。
少し前に、夏祭りの夜店で当りクジなしで景品営業していたとして逮捕された露天商の事件があった。
こういう夜店ならでは話として、一般的な大人なら高額な当りクジのないこと位は察しが付く。
純粋だった子供のころ、お小遣いの大半をスッて、怒られた記憶もある。
「バカだね。この子は。」と。
ところが、阪急阪神ホテルで美味しく満足した人たちは、まさか、夜店と同じで手口で、ゴマカシまで喰らうとは思ってもみなかっただろうね。
有名ブランドといわれる名称の持つイメージに影響されやすく、物の本質を見抜く眼力が貧弱な国民といえば、日本人。
これが日本人に対する世界的な評価だと聞いたことがある。
兎にも角にも有名ブランドに弱いのは確かだろう。
昔は、庶民の間で高級腕時計といえば、ロレックスやオメガとかだった。
が、最近では100万~200万円のオーディマビゲなどはまだ可愛い方だという。
それはさておき、下のような下手な言い訳を恥ずかしげもなく巧言するトップたちの話を聞くと、安倍晋三総裁や麻生太郎議員を連想してしまう。
日本のトップと言われるあたりに位置する人々の民度が、いかに低いかが露呈しつつある。
そんな危機感が生まれる今日この頃なのでした。
『阪急阪神ホテルズ社長、引責辞任を表明 「客への裏切り行為」HD取締役も
産経新聞 10月28日(月)20時39分配信
阪急阪神ホテルズ(大阪市)がメニュー表記と異なる食材を使っていた問題で、同社の出崎弘社長は28日、記者会見を開き、不祥事の責任を取って社長を辞任することを明らかにした。
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出崎社長は「偽装とは故意に人を欺くことが前提。客を欺く意図をもって不当な利益を得ようとする考えはなかった」と改めて偽装の意図を否定したが、「阪急阪神ブランドへの信頼の失墜を招いた責任は重い」とし、11月1日付で社長と阪急阪神ホールディングス取締役を辞任するとした。
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出崎社長はこれまで「偽装」ではなく「誤表示」と強調していたが、再調査した6種類について「すべてお客さまに誤解を与えかねないものだった。前回の私の説明は不適切だった」と修正。これまでの姿勢から一転し、一連の表示について「お客さまにおいては偽装と受け取られても仕方ない」と認めた。』(yahoo news)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000561-san-soci