以前、どこぞのラジオ局で、宮台教授が「小沢一郎が嫌われる理由」について語ったことを思い出した。
その話の中身は正確には覚えていないが、イメージとして記憶に残っている発言(?)をあげると。
「小沢氏の金権的手法が別に悪いとは思わない。政治にはカネがかかる。ただ金集めに長けているというだけの話。」
「政治家として重要なのは、何のためにカネを集め、使うのかということ。その目的こそがもっとも重要な部分。」
「小沢氏にはそれが見えてこない。だとすれば権力志向ではないのか。」
「そこが嫌われる理由である。」
その当時は、そういう意見もあるだろうと聞き流していただけだった。
しかし、震災から2年目の都市も終わろうとしている中、小沢氏が被災地支援のために動いているという話は、どのメディアからも聞こえてこない。
御用メディア以外からももない。
そんな中、目に映ったのは、スキャンダル誌(6.14号)の「小沢一郎 妻からの離縁状」という中吊り広告。
記事の中身は読んでいないのでわからないが、カミさんから「離縁状」をつきつけられたのは事実らしい。
自分の細君から離縁状を突きつけられるのは、どうみても普通ではない。
ここで、まず第1段階の「?」。
---------私的ルール1----------------------
病院や店舗、人物に対する評価について経験的に作ったルールがある。
どんな相手にでも、初めは先入観なしのニュートラルな状態で接する。
そして、腑に落ちない言動が出てくるたびに「?」(-評価)が1つずつ増やす。
そして、「?」が3つになったときに「×評価」となって距離を置く。
+評価についてもほぼ同様。
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次に・・・と行くうちに、1年たたないうちに「?」が3つを超えてしまっていた。
この疑問点は、-その1-にも書いている。
1.被災地訪問が遅すぎる。
2.消費税増税反対の離島が遅すぎる。
3.脱原発発言が遅すぎる。
4.官邸前デモ訪問が遅すぎる。
などなど。
そこで宮台教授の話を思い出した。
「人気をとるためによさそうな事を言う。権力志向の人。」
「何を目的に動いているのは見えない。」
当初、小沢陣営には軍師がいないのか思っていた。
が、それにしては、後手後手で庶民の声のほうへと動いてはいる。
トロいと言われた人情の人、蜀の劉備ですらもう少し行動的だった。
宮台氏の言うこの説明なら、一連の小沢氏の言動は腑に落ちる気がする。
今の段階で言えることは、当てにはできない人物という評価になること。
集めた金は、すべてとは言わないまでも被災地支援ために使うのが賢明だろうね。
人情としても施策としても。(完)