原発事故以来、脱原発路線のためにエネルギー改革を追求するという触れ込みで、橋本市長が起こした「エネルギー戦略会議」だった。
これには、経済界の圧力が強いという話もあったらしい。
古賀茂明氏が、橋本市長に請われて特別顧問に就任したのも記憶に新しい。
ところが、この「エネルギー戦略会議」が中止になったという。
この記事によれば、この会議のメンバーが困惑しているとある。
が、冷静に客観的に観ていれば、橋本市長が大飯原発再稼働を認容した事自体が、異常であることがわかる。
通常の思考力があれば、橋本市長の言動に様々な違和感を感じていただろう。
そうだったとしても、橋本市長を信頼してきたという心理的な縛りが、目を曇らせていたとも言える。
日刊ゲンダイは、早いうちから、橋下市長の言動に疑問を呈していたらしい。
当初は、「何を根拠に?」という違和感のあった日刊ゲンダイの記事。
橋本市長の言動が新聞・TVに出るごとに、この同紙の記事は真実味を増してきた。
今は、橋本市長の怪しさは、ほとんど確信になりつつある。
人を信じやすい自分がそう感じる位だから、すでに橋下市長に不信感を抱く庶民は、多数を占めるのだろう。
家族を裏切り、そして庶民を裏切るのはこの人の性分なのだろうか。
確かに、この人は、小手先の屁理屈で相手を黙らせるのはうまい。
が、その根っこは、あたりの様子を見ながら、強い者にすり寄る日和見主義のように見える。
一般常識とのズレという意味では、大津市の教育委員長と50歩100歩なのかも知れない。
『【口先と裏切り 橋下徹新党の正体】肝煎り 「エネルギー戦略会議」を突然中止にした不可解 2012年09月15日10時00分 提供:ゲンダイネット
「脱原発」における橋下大阪市長の“豹変”が決定的になった。
口では「2030年までに原発ゼロを目指す」とか言いながら、一方で、肝煎りの「大阪府市エネルギー戦略会議」を雲散霧消させようとしているのだ。
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戦略会議のメンバーも困惑している。
「政府が原発を推進する中で、対抗する勢力は大阪の戦略会議しかありません。それをストップさせられたら、大阪だけじゃなく、日本にとってもマイナスです」(元経産官僚の古賀茂明氏)
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橋下豹変の背景を「国政進出で総選挙を考えたら、関経連(関電)を敵に回しにくくなったから」と、ある地元記者は解説した。
国会議員7人が参加した橋下新党は12日旗揚げする。だが、“国政病”に侵され、庶民より財界を大事にするようなら、橋下新党も野田民主党と同じ穴のムジナだ。
(日刊ゲンダイ2012年9月12日掲載)』(livedoor news)
http://news.livedoor.com/article/detail/6954717/