ごり押しの原発再稼働も、そう簡単にはいかないらしい。橋下市長は折れたが、福井県知事は難色らしい。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
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昨日6月1日、橋下市長が事実上の認容とさじを投げた格好で始まった、大飯原発再稼働への動き。


橋下市長の敗北宣言で、一筋の光が消えたと感じた庶民は、関西だけではないだろう。


下の記事によれば、昨日、首相官邸前では3,000人近い反対デモがあったという。

特定の政党系ではなく、ごく一般の人々らしい。


例によって、このことは、大手メディアは報じていない。


これまで反対を主張してきた脱原発派が、原発再稼働を限定的であるせよ容認したとなると、第2、第3の再稼働を突き付けて来ることは目に見えている。


物理学的には、物体を最初に動かす時に最もエネルギーを使うことは常識。

実は、社会科学でも同じことが起きる。


最初の1基の再稼働さえできれば、あとはなし崩しで稼働できる。

これが、霞が関の計算だろう。

当然のことながら、はなから期間限定の再稼働など考えていないはず。


動き始めれば、「7~8月限定などとは言っていない」とか「次の冬場を乗り切るため」とか何やかや屁理屈をこねるだろうね。


とどのつまりは、全国でなし崩し的再稼働を始めることは容易に察しが付く。


原発自体が、やってはいけない発電装置であることを研究・認識する必要がある。

リスク学的には、使えない装置なのである。


そういう認識がないと、電力不足とか経済的困窮とかの小手先の屁理屈に喰われてしまう。


たしかに、公務員のイレズミ問題も容認できない問題ではある。


しかし、原発の問題は、それとは比較にならないほど大きな問題だろう。


ここで踏ん張れなければ、改革の「か」の字にも届かない。


橋下市長があきらめても、一般国民は、あきらめる訳にはいかない。

自分たちの生命・身体は、自分たちで守るしかない。



1.官邸前3,000人規模のデモ-田中龍作ジャーナル-


『 1日夕、首相官邸前には、再稼働をなんとか阻止したい市民約2,700人が詰めかけた(呼びかけ人:「首都圏反原発連合有志」)。金曜日恒例となった抗議行動だが、人の列は今までになく長く延び、辺りには熱気が充満していた。

 “もし再び原発事故が起きたら日本はおしまいだ。”参加者たちの危機感が痛いほど伝わってくる。』


2.推進派の福井県知事は逆に再稼働の期間限定に難色-福島民報-


『原発相の福井派遣を延期 再稼働時期は不透明に 福島民報 2012/06/01


 政府は1日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に向けた安全規制体制の強化策を説明するため、2日で調整していた細野豪志原発事故担当相の福井県への派遣を延期した。

 大阪市の橋下徹市長が求める期間限定の再稼働などに対する政府の対応が定まっていないとして、福井県の西川一誠知事が難色を示したためとみられる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・(2012/06/01 19:32) 』(minpo.jp)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9977270&newsMode=article