がれき受入れ問題で、多くの文化人風の人たちが、受け入れ拒否の住民を非難している。
「絆」とか「人情」とか「日本人の想いやり」とかの言葉を使っている。
が、それら日本的な人情は、他人から言われてやるものでもなく、また、ヒト様から非難を受けるべきことでもない。
まずは、自ら実践してはじめて、意味のある言葉になるのではないかという気がする。
下の記事の「たむけん」とかいう芸人さんは有名人らしいが、彼のことはほとんど知らない。
が、単なるネタではなく、本気でそう思うのなら、まずは、自分の家に放射能汚染のガレキを引き取ることから始めるべきだろうね。
そして、その前に「ご迷惑をかけますが」と、近所の人を説得して了解を得る。
ガレキの受け入れを支持するということは、反対の人たちを非難することにつながりやすい。
それが、バッシングの要因の1つともいえそう。
ガレキ受け入れに反対する人々を批判する石原都知事を始めとする地方の首長たち。
それに、文化人風の人たち。
どうも彼らには、違和感を感じる。
ガレキの受け入れを強要しているように見える。
また、自分のところにガレキは来ないと思っているふしもある。
ヒトさまを批判をする前に、まずは、自分の庭にガレキを引き取ることから始めれば、説得力が増すだろう。
残念なことに、おそらくは誰もやらない。。。
放射能汚染のがれきのもつリスクや安全性については、専門家でも意見が分かれている。
薄っぺらな人情論では片付かない。
汚染されたガレキを、他の都道府県のみなさんに押し付けるわけにはいかないので、自己処理すると言い切った首長さんもおられるという。
そう言われると、お困りなら少しお手伝いをと言いたくなる気もする。
主観的には、それも人情だし、子を持つ親の気持ちをくみ取ってあげるのも人情だろう。
客観的には、被ばくのリスクの可能性が否定できない以上、軽々しく受け入れ要求をするのは不適切だろう。
政府や自治体の安全広報は、信用されていない現実がある。
ましてや、第三者が、受け入れをしぶる人々を非難することは、軽薄な行為として避けるべきだろうね。
彼らには、何の義務も罪もないことを忘れてはいけない。
東電が引き取るべき汚染物だということを念頭に置くべきだろうね。
『2012年3月1日 03:47 (ロケットニュース24)
たむらけんじさんが『瓦礫受け入れ賛成』と発言しただけで彼が経営する焼肉店へ営業妨害をする無責任なTwitterユーザーたち
先日テレビ番組が報じた、被災地の瓦礫に対する大阪府の受け入れ問題。お笑い芸人の『たむらけんじ』さんが受け入れを支持したところ、心ない特定のTwitterユーザーたちから自身が経営する焼肉店の根も葉もない悪い噂を流されています。
番組でたむらさんが受け入れ問題に対するコメントをしたところ、「オーナーの方針がそんなんやったら彼の経営する焼肉屋の肉の仕入れの安全性は問題無いのだろうか?」や「焼肉たむらも汚染牛使われてる可能性高いと今日思ったし、もう一切行くのはやめよーっと。お金払って内部被曝させられるんだけはほんまごめんやわ!」など、あたかも「たむらさんが経営する焼肉店で危険な牛肉を使用しているかのようなツイート」が出はじめました。
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Twitterは気軽に意見を言い合えるサービスですが、無責任な発言をしても良いというわけではありません。具体的な数値に基づいた施策やそれぞれの立場を尊重した意見交換など、顔が見えないからこそ現実以上に気を使い、建設的な話し合いをすべきではないでしょうか。
参照元:Togetter (文=江田島平子) 』(msn topics)
http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=899818