この事件については、前々回でも取り上げ、その後の様子を見ていた。
が、20歳そこそこの女の子が、ブログで謝罪していることに対して、一部のメディアが書いたバッシング記事。
日本の低俗なマスコミ報道を象徴しているような感だった。
そこで、あえて、もう一度取り上げてみることにした。
事件の詳細な事実はわからない。
書かれた記事内容から判断するしかないが。
事実関係だけをピックアップすると。
1.少年A(15歳)が、知人の少年(の身の安全?)を盾に、その母親を脅し、何度も性的関係を迫った。
2.母親はそれに応じ、数回関係をもった。
3.都の青少年育成条例違反で、母親は逮捕され、略式起訴で50万円の罰金が確定。
とある。
1.少年Aの行為
この事実関係からは、刑法176条(強制わいせつ罪)~177条(強姦罪)にあたる。
2.母親の行為
都の青少年条例の淫行条項第18条の6には、
「 何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない。」とある。
これは、性的欲求を満足させる目的で近づく大人から子供を守るための規定。
今回の事件では、条例の立法趣旨からみると、母親の行為は、この条項の行為には当たらない。
つまりは、仮に道徳的に批判されることはあっても、違法行為ではないと言える。
少しでも、法律をかじったことのある者なら、犯罪に当たらないことが容易にわかる事案だろう。
それが、なぜ、警察が彼女を逮捕し、検察官(検察事務官)が起訴し、裁判官が有罪の罰金刑を科したのか。
そのあたりの一連の事情が、とても不可解に感じる。
この事件の関連司法機関が、安易に形式手続きだけを済ましただけなのか。
あるいは、何らかの意図をもってやったことなのか。
メディアが、記事を書くとすれば、これら一連の司法手続き自体が問題視されるべきだろう。
スクープ記事となる可能性もある。
この記事内容が、事実とするとなら、この一連の司法手続きは、一般人にとっても極めて危険な臭いがする。
明日は我が身という言葉もある。
この事件からは、担当検事が証拠を偽造した「郵政不正事件」や「小沢事件」と同じ司法の危うさを感じる。
ちなみに、高みなくんが、ブログで世間を騒がせたことを謝罪をしている。
しかし、事実関係を客観的見れば、事件についての謝罪の必要はないだろう。
加えて、お母さんの行為は、褒められるものではないが、犯罪者の烙印を押されるいわれはない。
したがって、自分と家族の名誉のために、断固、事実関係を明らかにするために裁判で闘うべきだろうね。
通すべき筋は、通す。
そうでなければ、すべての子供を持つ母親は、常にそういう危険にさらされることになる。
そういう意味では、大きな女性の人権問題に発展する可能性もある。
そうなれば、全国のお母さんたちが応援してくれるかも知れないね。
『ブログで謝罪のAKB48高橋みなみ 母淫行事件″被害″少年Aに逮捕の可能性も!? 2012年02月17日16時10分 提供:日刊サイゾー
16日夜、AKB48の高橋みなみがブログを更新。一連の事件報道について「皆さんお伝えする事が遅くなりごめんなさい。この度はご心配をお掛けししてしまった事そして 大変お騒がせさせてしまった事 本当に申し訳ありませんでした、本当にごめんなさい」(原文ママ)と謝罪した。
先日から一部で報道されている「AKB48メンバー実母が淫行容疑で逮捕」のニュース。9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の記事には、高橋みなみの母親がヤンキー少年Aと関係を持った経緯について詳細が記されている。高橋の弟と親しかった少年Aは、弟との関係を盾に母親へ迫ったとされ、母親は息子可愛さのあまりに断ることができず、数回に渡って少年Aと関係を持ち、東京都青少年健全育成条例違反容疑で逮捕された。すでに略式起訴され、50万円の罰金刑が確定している。
このニュースは一部の一般紙でわずか数行掲載されただけで、スポーツ紙や大手メディアは完全無視。ネット上ではAKB48側による"圧力説"がウワサされ、炎上状態となった。だが、各社がこの事件について自主規制した背景は別にもあるのだという。
「報道されている記事では高橋の母親が加害者と思う人もいるかもしれませんが、実際は限りなく被害者に近い。少年Aは地元でも札付きのワルで知られ、母親との最初の1回は半ばレイプに近かった。その後、あるモノを材料に母親を脅し、関係を何度も迫った。それで仕方なく母親は関係を結んでいたのです。母親が淫行容疑で逮捕されたのは事実ですが、現在、母親とAKB48側は弁護士を通じて、少年Aを脅迫罪などで提訴できないか検討しているそうです」(事情に詳しい人物)
今後の展開次第では、少年Aが逆に逮捕されることも十分ありえるという。
「事件の詳細を把握しているマスコミは多く、総じて高橋サイドに同情的。少年A逮捕の可能性もあるということで、一旦、ことの推移を見ようという判断をした部分もある」(週刊誌デスク)
現在の大手芸能マスコミではAKB48なしの紙面作りは成り立たず、ビジネス的な側面から多くの媒体が掲載を見送ったのは事実。だが、この事件に限っては「仮にAKB48ではなく普通のタレントだったとしても、報じなかったケースかもしれない」(同デスク)という側面もあるようだ。』(livedoor news)
http://news.livedoor.com/article/detail/6288928/