産経新聞に「絆が試される ガレキ処理」という記事を読んでみた。御用新聞との評価はさておいて。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

去年の2011年を表す言葉は「絆」と漢検が言ったらしい。

それ以来、この言葉が流行っている。

しかし、なんとも気恥ずかしい響きを持った言葉ではある。


「きずな、きずな」と言う人は、「絆」のホントウの意味を理解しているのだろうか。


古い広辞苑には

1.動物をつなぎとめる綱

2.断つにしのびない恩愛

とある。


「放射能汚染ガレキの受入れ」と「絆」とは何の関連性もない。

また、放射能汚染ガレキを受け入れることと復興支援との関連性も極めて薄い。

「放射能汚染のガレキを受入れること」が、一見、人道的にも見える。

しかし、皆で被曝のリスクを背負いましようとでも言いたいのだろうか。


大人はともかく子供たちにまでそのリスクを負わせることが、人道的と言えるのか。

黒岩知事の言動も産経新聞の記事も、どちらも何か怪しい背景がありそうな気がする。


詐欺師が相手を煙にまく場合、何もかもごっちゃにして話をすり変える手法をよく使う。

下の記事も、黒岩知事も原発推進の論理を押し付けようとしているように見える。


また、記事には市民による「吊るし上げ」と書いている。

が、この指摘も誤りである。


この市民の言動は、自分の家族の安全を図ろうという当たり前の正当な防衛行為にすぎない。

この記事は、これらの市民の言動を非難し、黒岩知事を支援しているように見える。

何か怪しい。



『「絆」試される がれき処理 2012.2.4 08:07 (1/2ページ) 産経新聞

[放射能漏れ] 「えらいことになってます」

 東日本大震災で発生した大量の震災がれきをめぐり、受け入れ方針を示した神奈川県の黒岩祐治知事と住民との対話集会が、知事に対する“つるし上げ集会”になっているという。取材記者の報告を聞き、3度目の集会に出かけた。

 1月30日、県庁3階ホールに用意された280の椅子は埋まり、後方には取材記者やカメラマン、テレビカメラが列をなしていた。人いきれはするものの静まりかえった会場は、知事の説明が始まると、ヤジと怒号に包まれた。

 「なんで東電の尻拭いを神奈川県民が負うんだよ」

 「岩手の知事になったら」

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 震災から11カ月。共感や励ましで結ばれた日本人の絆は、重い課題で、その強さが試されている。(横浜総局 風間正人)』(msn news)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120204/dst12020408080001-n2.htm