原発導入を決めるのは、国民だという立場から国民投票法案を作る目的で始まったこの運動。
しかし、国民投票となると利権に傾く国会議員が多い中、法案成立はハードルが高すぎる。
そこで、先ずは、2大都市の条例制定から入ろうというのが、署名運動の趣旨らしい。
中国4000年の歴史の中でも、いつも泣きを見るのは庶民というのが相場だった。
が、今年からは、そうは行かない気がする。
そもそも原発は、実験段階の発電システムであることは間違いない。
国の電力供給のためのシステム候補に挙がること自体、ありえない話だった。
今回の事故でそのことが暴露されたということだろう。
国民投票が、住民投票になったことに異論を唱える意見もある。
たしかに、指摘のように、規模が小さくなって、都民、府民の意見だけの集約ではある。
しかし、危険物を排除し、庶民の生命身体を守るという趣旨は変わらない。
脱原発に付随するもろもろの問題点は、これからの段階的な解決を待つしかない。
一度に求めるモノを抱えすぎるとまとまりがつかなくなる。
まずは、単純に「脱」から始めるのが上策。
あせって原発推進派の思う壺に嵌らない覚悟が必要だろうね。
『原発の是非問う住民投票求め、署名集め開始 東京・大阪関連トピックス
原子力発電所の是非を問う住民投票を実現しようと、市民グループが10日、東京都と大阪市で実施に必要な条例の制定を求める署名集めを始めた。
グループには東京電力福島第一原発の事故を受け、原発政策にみんなで関与し、発言していきたいとの思いがある。
さっそく東京では渋谷・ハチ公前、大阪ではなんば高島屋前で署名を呼びかけた。
グループはジャーナリスト・今井一さんが事務局長を務める「みんなで決めよう『原発』国民投票」。原発事故後に発足した。
東京では漫画家のちばてつやさんや俳優の山本太郎さん、大阪では人形浄瑠璃文楽太夫の豊竹英大夫さんら著名人も参加。
東京都と大阪市はそれぞれ東電、関西電力の大株主であることから、両自治体での住民投票実施を目指している。 』(asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/1210/TKY201112100136.html