子供を持つ家庭では、放射線から子供達を守るために西日本へ避難する人たちが相次いでいるという。
女流作家の金原ひとみさんは、「子どもを被ばくさせたくない。危ないかどうか分からないけど、分からないからこそ避難した」と言ったという。
この考え方は、危険学からは、実に妥当なものと言えるだろう。
御用学者や御用文人の中には、母親の過剰反応だと胡散臭い非難する人たちも少なくない。
子供のために避難する母親を批難する人たちは、そもそも危機管理意識が足りないのだろう。
どうもオッサン~ジイさまたちに多いという話を聞く。
こういう人たちは、総じて防犯意識も薄いだろうという話もある。
何十年も生きてきて、実体験の出来事の延長上で物事を判断する。
なので、未経験の異変が起こると、頭が真っ白で素早い対応はできないという。
が、若い人たちは、柔軟性のゆえに対応が早いらしい。
特に、幼い子供を持つ家庭は、親もまだ若い。
彼らが、早めの避難に踏み切るのは、当然かも知れないね。
『金原ひとみさん:放射線心配、子どものため東京から岡山へ
東京電力福島第1原発事故による放射線被害から子どもを守るため、首都圏など東日本大震災の被災3県以外からも西日本に避難している人は多い。東京都から岡山市に自主避難した芥川賞作家、金原ひとみさん(28)は毎日新聞のインタビューに応じ、「子どもを被ばくさせたくない。危ないかどうか分からないけど、分からないからこそ避難した」と語った。【坂根真理】
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震災後、放射線に関する本を大量に読みあさった。金原さんは「多くの人が原発の問題点を知らないまま生活し、その間に原発の危険が増した。同じことは他にもあるだろう。今回をきっかけに、他の問題にも目を向けるべき時期ではないか」と訴えている。
毎日新聞 2011年10月16日 12時10分(最終更新 10月16日 14時28分)
』(mainichi.jp)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111016k0000e040025000c.html