下の記事によれば、告発人は、京都市の行政書士という。
なぜ、京都の行政書士が、佐賀県庁での建造物侵入を告発するのか。
どうにも不可解というか違和感を覚える。
なにか臭う。
県知事関係者か九電関係者?
それとももっと大きい背後関係?
いずれ明らかになるだろう。
要望書を手渡したという記事を読んだことがある。
その記事を呼んだ限りでは、かれらの抗議行動は、建造物侵入や威力業務妨害に当たるほどではなかった気がする。
建造物侵入と入っても、私人の建造物ではない。
県庁舎という立ち入りの許された公的建造物であるという特殊な事情がある。
しかも、要望書の手渡しという正当理由もある。
この抗議行動に対して、非難する意見はほとんどなかったと記憶している。
ということは、世論の多数が、この程度の抗議行動は、認容していると思われる。
もし著しく違法な行為があったとすれば、県知事や職員が、即座に告発しているはず。
念のため、各成立要件を見てみると。
1.建造物侵入罪は、「正当な理由がない」ことが必要。
この場合、要望書の手渡しという正当な理由がある。
なので、該当しないだろう。
2.威力業務妨害罪は、県庁の「業務が妨害される程度の実力行使」が必要。
多少もめたらしいが、すぐに収まり、さほどの混乱はなかったらしい。
なので、これも該当しないだろう。
どちらも、国が税金を使って捜査するほどの行為とはいえない気もする。
地検がどう判断するかは分からないが、まともに取り上げるほど暇ではないかも知れない。
いずれにしても、この京都市の行政書士の告発は、不可解すぎる気がする。
『俳優の山本太郎さんを告発 県庁侵入容疑、原発再稼働巡り 2011.9.22 00:10 産経ニュース
佐賀県の玄海原発2、3号機の再稼働をめぐり、佐賀県庁に侵入し抗議活動したとして建造物侵入や威力業務妨害などの疑いで、俳優の山本太郎さん(36)ら数人を、京都市の行政書士の男性(27)が告発、佐賀地検が受理したことが21日、地検などへの取材で分かった。
山本さんらは7月11日午後、反原発団体のメンバーら約150人と佐賀県庁を訪れ、「人の命を犠牲にする電力なら使いたくない」と再稼働への抗議活動を展開。県庁内に入って古川康知事との面会を求めたが、会えないまま職員に請願書を手渡し立ち去った。
告発状で男性は「バリケードを乗り越えるなどして県庁に入っており、憲法が保障する表現の自由から著しく逸脱している」と述べ、厳重な処罰を求めている。』(msn news)
《追伸》
いろい検索した結果、この行政書士の若者は、アメブロガーというのが分かった。
だからといって不可解さがぬぐえたことにはならないけどね。