福島原発では、事故処理と同時に5号機、6号機の再稼動の準備しているらしい。なんとも懲りない東電。 | popo♪のブログ

popo♪のブログ

孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

そういえば、1号機から4号機の話は出るが、5号機、6号機の話はない。


記事によれば、右手ではおおっぴらに事故処理、左手ではこそこそと再稼動の準備を進めていたらしい。


菅政権の消滅とともに、脱原発も消滅すると考えているのだろう。

世界最強の公害企業となった東電も、ゾンビのごとく原発事業を復活させるつもりらしい。


遠からず、東電幹部は、自分がバラ撒いた原発マネーで自らの首を絞めることになる。

そんな気がする。



『福島第一原発5、6号機いつでも再稼働可能と東電協力会社幹部 2011.08.25 07:00 


 史上最悪の事故を起こした福島第一原発は「廃炉」にするのが当然――世間では、そう思われている。しかし、現場で進められている作業を詳細に検証すると、表向きの発表からはわからない、隠された“意図”が姿を露わにする。ジャーナリストの伊藤博敏氏がレポートする。

 * * *
 福島第一原発には6基の原発があるが、連日のように報道される1~4号機に比べると、5、6号機の動静はほとんど伝えられない。

 地震発生時に5、6号機は定期検査中。しかも、午後3時35分に到達した高さ15mの津波によって、1~4号機の全交流電源が喪失したのに対し、5、6号機は1台の非常用ディーゼル発電機が運転を継続、10日後には外部電源に切り替えられ、以降、原子炉内の温度が100度以下になる「冷温停止」が続いている。


 衛星写真で見ればよくわかるが、5、6号機は双葉町にあり、南にある大熊町の1~4号機とは少し離れている。この若干の距離感に「冷温停止」の安心感が、5、6号機の存在を忘れさせる。だが、東京電力はこの2基を、1~4号機と違って今も貴重な「資産」として考えているようなのだ。

 東電協力会社幹部が、事もなげに言う。

「メンテナンスは終わっており、5、6号機はいつでも再稼働できる準備が整っています。津波対策にも乗り出しており、消波ブロックを現在、積み上げている。25tのものを4000個と聞いていますが、最終的には1万個ぐらいになるでしょう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 人も組織も簡単には変われない。原発は今も東電にとって推進すべきものだし、ある程度は情報や資料を公開しているものの、「知らしむべからず」の基本姿勢に変わりはない。その「ブレない東電」に政治がブレずに対応できるのか。電力行政に関する「ポスト菅」の役割は大きい。

※SAPIO2011年9月14日号
』(news-postseven)
http://www.news-postseven.com/archives/20110825_29274.html