一般国民の意識が脱原発に向いて動いている中、なんとか原発稼動にこぎ着けたい人たちがは、後を絶たない。
最近は、推進派も正面切って原発稼動賛成と主張する人は減っている。
少しは、世論を意識し始めたらしい。
推進派に属する専門家の意見が、いかに当てにならないか。
原発事故以来、今や常識となっている感がある。
読売や産経は、東電の広報誌。
なので、これらにコメントを載せているということは、東電系推進派だろう。
とりあえずは、ニュートラルな視点で読んでみた。
電力不足→計画停電と大規模停電、事故多発→→だから→→これらを回避するには、「原発稼動」
最後の部分は、いわない。
第一生命経済研究所の永浜主席エコノミスト。
そういえば、第一生命は、東電の大株主だった。東電と共倒れになるのかも知れない。
早稲田大学の早稲田大の野口智雄教授(流通)と岩本伸一教授(電力システム工学)。
このご両人は、東電系御用学者のようなにおいがする。
1.大規模停電説
この説は以前、原発推進派から出たことがある。
これをやらないと悪いことが起こるという、脅し文句。こり手法は、けっこう使い古された手で、詐欺や霊感商法でも使われる。
最も有効な解消法は、電力事業の自由化。これも以前述べたので省略。
2.経済衰退説
原発停止で破綻するのは、原発系企業だけ。一般の経済活動と原発稼動は必然的関連性がない。仮に、電力不足が経済不振につながると仮定しても、電力事業の自由化で一気に解消される。これも前に書いたので省略。
3.熱中症などの事故多発説
これも2と同じく、原発停止との必然的関連性はない。
一応、記事を読んでみると特に目新しい説得力ある意見というのがなかった。
原発推進派には、考えの浅い人たちが多いのだろうか。
あるいは、ムリヤリのコジツケ論だから、最初から破綻しているのも無理ないのかも知れない。
推進派のお偉いさんたちが、原発稼動説を言えばいうほど、ボロが出ている気がする。
そういう意味では、「語るに落ちる」を地で行ってるのかもね。
『もし、東京で大規模停電が起きたら…「密室閉じ込め」「あふれる下水」「経済心停止」 2011.8.7 20:55 (1/3ページ)産経ニュース
路上にあふれ出す下水、人々はエレベーターや電車に閉じこめられ、熱中症患者が相次ぐ。夏場の電力不足で、懸念される首都・東京で大規模停電が起きた場合、こうした被害が続発する恐れがある。・・・・・・・・・・(伊藤鉄平、川畑仁志)
■熱中症多発の恐れ
国土交通省によると、全国に設置されたエレベーターは70万台。このうち大多数にあたる「7、8割程度」は非常用電源を備えておらず、利用者が閉じこめられる恐れがある。
・・・・・・・・・日中に電車が止まれば、炎天下にさらされ、熱中症が多発する危険もある。
2011.8.7 20:55 (2/3ページ)
SOSは届くのか
・・・・・・・・・最悪の場合、マンホールから下水があふれ出し、衛生上の問題が起きることも危惧されるという。
■レジには長蛇の列
経済活動にはどんな影響が出るのか。「経済活動における電気は、人体でいう血液。ストップすれば日本経済は心停止状態になる」と、第一生命経済研究所の主席エコノミスト、永浜利広氏は指摘する。
・・・・・・・・・・被害が大きいのは中小企業で、早稲田大の野口智雄教授(流通)は「自家発電を持たない工場も多く、停電が長期化すれば破綻につながる」と指摘。・・・・・・・・
■日中の災害に注意
東京電力は、電気の使用量が供給量の100%を超える前に「計画停電」を実施し、都心の大規模停電を防ぐとしている。だが「最悪のケースが重なれば、大停電は起こりうる。楽観視はできない」と早稲田大の岩本伸一教授(電力システム工学)は指摘する。・・・・・・・・・』(msn news)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110807/dst11080720550016-n1.htm