この記事のアドバイザーは、ICRP委員で、大分県立看護科学大の甲斐倫明教授。
ICRP委員というから、原発推進派の教授らしい。
かれの「放射線を正しく怖がる」という決まり文句。
これは、今や四文字熟語となった「御用学者」の合言葉なので、推進派であることは簡単に分かる。
この記事も、ご多分にもれず、放射性物質の安全性をアピールしている。
たしかに、内部被曝と健康障害との因果関係を科学的に証明することは、とても難しいらしい。
なので、原発推進派は、その責任を問われにくいので、「安全」を連発する。
しかし、原発事故後、日本での健康障害が一定割合で増えたとすれば、彼らの社会的責任が問われるだろう。
何年かのち、その健康障害データを集めることは、それほど難しいとも思えない。
原子力系、放射線系の専門家は、専門外の社会科学的なリスクについて熟知している人は少ないという。
つまり、目先の自身の安全しか見ていないらしい。
現実の社会情勢は、刻々と変化する。
御用学者と呼ばれる人たちが、社会的責任をとらされる時が近づきつつあるような気がする。
『(下)内部被曝 まず線量把握 2011.7.9 22:33 (1/3ページ) 産経ニュース
東京電力福島第1原発の事故から100日以上たった6月27日、千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に1台のバスが到着した。
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被曝すると放射性物質が遺伝子を損傷し、将来、がんを発症する可能性がある。
皮膚などに付着した放射性物質は洗い流せるが、内部被曝の場合はそうはいかない。
放射性物質が体内にとどまっている限り、被曝し続けることになる。
ただ、放射性ヨウ素は7~8日、放射性セシウムは70日程度で排泄(はいせつ)などで体内から半減される。
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国際放射線防護委員会(ICRP)委員で大分県立看護科学大の甲斐倫明教授は
「内部被曝に対する漠然とした不安が広がっているのは、測定が容易ではなく、自分がどのくらい被曝したかなどの情報がないためだ」と指摘する。
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内部被曝はホールボディーカウンター(WBC)という全国で100台余りしかない特殊な計測器や尿などの精密検査でしか測れない。
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「放射線を正しく怖がるためには、被曝線量の把握が前提だ。線量が高くなければ、過度に不安になる必要はない」。甲斐教授はこう指摘している。』(msn topics)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110709/dst11070922440024-n1.htm