武田教授が怒っている。
国立がんセンターの医者は、公務員扱いだから、御用学者として放射線は危険でないと発言するはず。
真実の追求より、保身に走るのは、政治家や高級官僚に限らない。
国立系の医者の多くも同じだろう。
この人たちは、決まって、放射線被曝と比較するため、酔っ払い運転や野菜不足の例を持ち出す。
「放射線被曝より、酔っ払い運転や野菜不足や不摂生の方が怖い。」と。
毎度のことで、次元の違うものや性質の違うものを単純に比較する手法は、ナンセンス。
この人たちは、論理というものをしらないのだろうか。
これらは、自分の結論を強引に正当化する「レトリック」がこれ。
簡単に言うと、「屁理屈」。
論理的に結論を導く「ロジック」のように見えて、実は、全くの別物。
今度の原発事故による放射線被曝は、酔っ払い運転と同類の不法行為による被害。
これに対し、不摂生によるガンのリスクは、自己責任の結果で、被害とは言わない。
あいかわらず、推進派の学者さんは、何もかんもごちゃまぜにして論じるヒトが多い。
説得力はないのにね。
医者といえば、原発事故の直後あたりのツイッター。
「水道水を沸かして飲むと危険なので直ちにやめてください」とお粗末ツイットをした東大病院放射線治療チーム (team_nakagawa)の中川氏。
おそらくこの人も御用学者なんだろうね。
きっとこれと同じように「放射線被曝は安全」といっていることだろう。
『国立ガンセンターなのにガンを増やすのに一生懸命!?
福島原発の事故が起こるまで、社会で信頼を置いているところがありました。
その一つが、がんセンター等の医療機関です。
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その点では現代の日本社会において、お医者さんの集団は尊敬に値します.「健康第一」という点でお医者さんの発言がぶれることは希でした。
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ところが原発の後、わたくしはお医者さんについて若干の疑問を感じるようになりました。
特にがんセンターです。
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がんセンターのお医者さんが、
「たばこを吸ったり、野菜が不足したりする方が放射線より危ない」
と言われたのでびっくりいたしました。
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「日本人でガンになる人は人口の3分の1で、1年に40万人です.それに対して福島原発で被曝して死ぬ人は1万人もいないでしょう。だから、被曝しても良いのです。」
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読者の方から次のような「議事録」をお寄せいただきました。
ガンセンターの医師 「……100mSv未満の低線量域での放射線の人体への影響については、ほぼ影響がないことを示唆する報告及び何らかの影響を示唆する報告の双方があるという答えのような書き方をしているんですけれども、どう考えても圧倒的に、要するに100mSv以下で発がんのリスクがないということを示している研究の方が圧倒的に多いんです。」
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仮に100ミリシーベルト以下でガンのリスクが少ないのであれば、国際的に1年1ミリシーベルトの規制等が誕生しないからです。今まで、1年5ミリ、0.5ミリといろいろな規制の変遷を経て、また医学の進歩を踏まえて1980年に1年1ミリが決まっているのです。
それには膨大な論文があり、「具体的な論証は不足しているが、世界的なガンの発生の状況から、放射線がガンを誘発する危険性は十分に高い」ということから、決まっているのです。
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お医者さんはあくまでも「病気の危険性を回避する」という基本的態度が必要です.
そして、ここで再びこの問題を取り上げたのは、ガンセンターの先生のご発言が、野菜やその他の「暫定基準値」をドンドン引き上げる道具として使用されているからです.
また東京都を中心として、本来なら法律を守るべき立場にある自治体の多くの職員が市民に向かって、1年100ミリまで大丈夫だと言って冷たくお母さんの心配を退けていますが、それもガンセンターの医師の発言が聞いています。
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お医者さん! 天寿を全うして亡くなる方の要因が「タバコ」や「野菜不足」であっても、それと「放射線被曝」あるいは「酔っぱらい運転」で犠牲になる子供達とを比較しないでください!!
(平成23年6月23日 午後4時 執筆)』(武田教授のブログ)