新聞のテレビ欄を見ると、どの局もバライティ番組のオンパレード。勝谷誠彦氏の感覚は正常だった。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

自分自身、あまりTVは見ない。

水で薄めたアメリカンを飲んでいる気分になる。


この勝谷誠彦氏。TVによく出る人らしいが、よく知らない。

が、この記事を読む限りでは、正常な感覚を持った人のように思える。


被災地の現況は、まだまだ知られていない部分が少なくない。

これを報道することこそ、公共の電波を預かるTV局の使命だろう。


が、ほとんどやっていない。

なぜ、TV局は、被災地の現状をくまなく伝えようとしないのだろうか。

その理由が、ネットに出ていたのに気づいた。

「被災者のプライバシー保護」というのがそれ。

あきらかに言い訳だろう。役所がよく使う言い訳の典型例。

ことは簡単。許可をもらえばすむ。


今も昔も、新聞の番組欄を見るたびに、「東京キー局の解体」の必要性を感じる。

東京キー局は、東電と同じく、その組織のかなりの部分で腐敗が進んでいるのだろう。


『勝谷誠彦氏 震災後自分出演のバラエティ放送恥ずかしく思う (NEWSポストセブン)

 震災直後から全局が報道特番一色となったテレビ局。しかし、その内容といえば、扇情的な映像を繰り返すばかりで、本当に被災者が必要としている水や食料の配給場所などのきめ細かい情報が疎かになっていた。


 さらには、子供に親の安否を聞く無神経な取材、「爆発」と騒ぎ立て不安を煽る原発報道など、弊害多きテレビの現状をジャーナリストの勝谷誠彦氏が嘆く。

 * * *
 東日本大震災、福島原発事故が起きて、もうすでにテレビというものに絶望してほとんどつけなくなっていた私だが、さすがに今は各局も報道人として命懸けでさまざまな場所からの情報を送っているだろうとスイッチを入れた。リモコンを投げつけてやろうかと思った。


『欽ちゃん香取慎吾の元気が出る仮装大賞!』、『いきなり!黄金伝説。/田舎で大家族農家体験/デビ夫人2泊3日生活』、『豪華スター同窓会SP/金妻・スチュワーデス・スクールウォーズも!』、『VS嵐/土屋アンナ参戦』。

画面そのものは見るに堪えなかったので新聞のテレビ欄から引用したが、私にはほとんどの日本語が理解できない。その新聞の1面や最終面は、この国が滅亡の瀬戸際にいることを報じているのである。


 これは悪夢なのか。私の頭がおかしくなっているのか。いったいどうやって人間としての心を棄てればこんな鬼畜外道になれるのか。
 
 3月16日はテレビ東京で私が出ている『やりすぎコージー』という番組がオンエアされた。震災前に収録されたもので私には止めるすべがないのだが、申し訳なく、恥ずかしく、穴があったら入りたいと思っていた。指弾する声があがれば、平身低頭するつもりだった。それがまっとうな人間の感覚というものではないのだろうか。

※SAPIO2011年4月20日号』(Infoseek news)