この記事を見た第一印象は、「ん?」だった。怪しい。
昨日、D君から借りた、水曜日(たぶん)のテレビ東京のWBSでの自治医大RIセンター菊池主任の意見を、もう一度、見てみた。
彼の結論は、現段階では、まったく気にするほどのことではなく、安心していいということだった。
今の時点では、こういう専門家の意見のほうが、政府や行政の摂取控えるべしのお知らせよりは、信憑性が高いように思える。
どうも新聞やTVニュースでは、行政の発表をそのまま伝えるだけで、専門的解説をしない。
なので、国民の不安をあおる結果になる。
同TV局のキャスターが、菊池主任に「水道水を煮沸したら、放射性ヨウ素は減りますか」と質問をした。
これに対して、「放射性物質は、揮発性があり、煮沸すれば空気中に発散するので、お湯の放射性物質の量は減ります」
「ただ、蒸発した放射性物質は、室内にとどまるので意味がないかもしれない。」
という内容の答えだった。
この記事の内容とは、まったく逆の内容だった。
下記の記事の書き方からは、「東大病院放射線治療研究チームが、正式に発表した」かのように見えるが。
このスレの主は、「@team_nakagawa」となっているようだけど。
身元がはっきりしない。ネタ元は、確かなのだろうか。
このツイッター記事に関して-否定はできないにしても-疑問は、ほかにもいくつかある。
第一に、このツイッターによると、「ある方にお願いして」この煮沸実験をやった」らしい。煮沸するなどは、素人でも考え付く方法で、とっくの昔に実験などは行われているはず。なのに、今どき東大病院放射線治療研究チームなるものが、煮沸実験などやるだろうか。
第二に、団体名でそんな重大なことをつぶやくだろうか。その目的が不鮮明。
第三に、その書き方が科学者らしくない。かなり、アバウトな表現であること。
第四が、特に気になる点。
「もし・・・直ちにやめるようにお伝え願います」という表現が、チェーンメールに使われる表現と酷似している。
などなど。
仮に、この記事がにあるように、本当に東大病院放射線医療研究チーム「@team_nakagawa」なるものが実在し、このような実験結果を得たとすると。
ほぼ間違いなく、今日明日中に、東大病院か政府が、正式発表をするはず。
それまで騒がずに待てばいい。
何かぷんぷん臭う内容の記事でした。
『コラム 水道水の煮沸は逆に危険(東大病院) 3月24日16時15分 提供:ゆかしメディア
東京・葛飾区の金町浄水場から放射性ヨウ素が検出された件で、東大病院放射線治療チームは24日、「煮沸はただちにやめるようお伝え願いいます」と注意をうかながした。・・・ 同研究チームのツイッターによると、煮沸によるヨウ素の濃度変化を検証する実験を、水道水中に含まれるI-131を対象に行ったという。その結果「水道水を煮沸すればするほど水蒸気だけが飛んで、I-131が濃縮されました。もし、煮沸しようとされている方がいれば、直ちにやめるようお伝え願います」とした。 水道水は沸騰させれば安全だとの思い込みがあるが、念には念を入れた方が良いのかもしれない。 また、東京都はこの日、公衆被ばくの国の基準値よりも下回っているとして、乳幼児の摂取自粛要請を解除している。』(アメーバーニュース)