ちなみに、弁護士の平均年収は、いくらか知ってる?
と、聞かれて、知るわけないが、『1000万円くらいかな』と適当に答えたら、コーヒーをおごる羽目になってしまった。正解は、『約300万円』らしい。うそ!
そう思ったのは、たぶん、自分だけではないだろう。
司法試験が新方式になって急速に合格者が増えて、過当競争が始まっているようだ。初めは、新方式に賛成していた日本弁護士連合会も、増えすぎたら生存競争が激しくなるので困ると、今頃になって泣き言を言っているらしい。ちょっと考えれば、わかりそうなものだけど。
それはさておいて、最近、こんな話をよく聞く。
『手数料高すぎる/広告内容と違う ・・・消費者金融からの「利息返還金」をめぐり、債務整理を請け負った一部の弁護士や司法書士に「手数料が高すぎ」などといった苦情やトラブルが相次いでいる。・・・巨額市場に目がくらんだ一部の弁護士や司法書士が、ずさんな活動をしていることが原因のようだ。』(産経新聞)
以前は、なり立ての弁護士は、実務に慣れるまで、安い給料で法律事務所においてもらう、居候のような「イソ弁(いそうろう弁護士)」がはじまりだった。いまは、机だけ置かせてもらう無給の『軒弁(のきべん)』、自宅で事件があるまで待機する無給の『待ち弁』などと多様化している。
中には、不心得モノが出てもおかしくないほど、貧窮している先生も少なからずいるらしい。
誇りを捨てた弁護士は、肩書きに、『弁護師』と書いた方がいいかも知れない。
そうすると、医者は、どうなのだろうか。