今ちまたで賛否両論の、裁判員に選ばれたらどうするか。昨日のゼミの雑談の中で、話題になった。
6人中、A君、B君は仕方ないから行く派、C君、D君はゼッタイ行かない派。
仕方ないというのは、一般的な意見だろう。A君、B君は、義務だからという。速攻、行かないというC君、D君から「それは、ちゃう」とNG意見が出た。 それによれば、憲法上、国民の義務は、3つしかない。納税、教育、勤労。裁判の参加義務はない。法務省も裁判所も、義務と言いつつ、ご理解をという妙な言い方をしている。
行かないC君は、「刑事裁判は、長年の裁判経験と専門的な知識によっても、白黒つけるのはなかなか難しい。いわば伝統工芸を守る職人のようなもので、法律をかじった程度の素人が、まね出来るようなシロモノではない。だからプロの裁判官がいる。彼らは、人権を守るいわば職人なんだよ。君らが、素人裁判員に裁かれた結果、やってもいない罪で有罪になったらどうする?もちろん会社はクビ。人生が狂う。裁判員らにうらみを晴らすというサスペンスドラマのような世界になることもありうる。」
おお。説得力ある。
D君は、「オレは、人生訓として他人を批評してはいけないというのがあ。確固たる信条だ。ましてや人を有罪無罪などと裁いたりすることなどとんでもないことだ。もし、参加などしたら、死んだジイ様から『思い上がっとるのか!』とどやされるだろう。弁護ならするが、裁判はしない。金は惜しいが、罰金払えというなら払ってやる」
おお。すごい気迫。わからんではない。
もし召集令状が来たらどうするか。もう少し、考えてみようと思った。
それにしても、地デジといい裁判員制度といい、一般庶民にとって、だんだん住みにくい世の中になっていくような気がするなあ。